クマに食われ、頭蓋骨だけ発見された男性登山者の手帳に書かれていた“悲劇の真相”…秩父の山中で何が起こったのか | 文春オンライン

◆ ◆ ◆ 「普通の人」の遭難を取材する理由 羽根田治といえば日本における「山岳遭難ルポ」の第一人者として知る人ぞ知る存在である。『山はおそろしい』『ドキュメント 道迷い遭難』『山岳遭難の傷痕』『生還』……自身も登山を趣味とし、日本山岳会会員で長野県山岳遭難防止アドバイザーを務める羽根田が、事故の当事者たちへのインタビューを通じて、事故の核心と人間心理の綾に迫っていく作品群は、圧巻の一言に尽きる。 そもそも羽根田はなぜ「山岳遭難ルポ」を手掛けるようになったのだろうか。 「ライターの仕事を始めたころに山岳警備隊の本（『山靴を履いたお巡りさん』）をまとめる仕事を手伝ったんです。そのときに隊員らからいろいろな話を聞いていく中で、新聞やテレビで報じられる遭難事故のニュースの裏には、遭難者や救助者たちの知られざる思いやドラマがあるんだな、と感じたのが最初のきっかけです」 そう語る羽根田の表情は、著作

[fraction]

私も登山再開して間も無く、体力が乏しい時250m登り返すか、凍った道を一か八か下るか迷ったわ。結局死ぬほど疲れること必至と、マジで死ぬ可能性秤にかけて死ぬほど疲れる方選んだ。人間はそんなことすら迷う存在

[wuzuki]

このタイトルだとクマに襲われて亡くなったように思えてしまう。/ 私は登山するとき同行者に任せきりにしちゃうことが多いけど、自分でも登山届を出したり、地図の読み方も復習したいところ。

[miyauchi_it]

ベテラン登山者でも迷ったり崖から転落したりは免れないので、山系アプリ・サービスの普及推進によって一刻も早く救助隊が発見できるようにシステムで解決していくしかないかな。

[unakowa]

YAMAP とヤマレコを暫く平行運用して、遭難対策用の機能は明らかにヤマレコに軍配が上がると判断してヤマレコ使ってる。最近は機能差なくなってきたのかな？

[akagiharu]

YAMAPなどのお陰で事前に地図を落としておけば基本的に道迷いは無くなったと思う。谷間とかGPS衛星の電波が届かない場所もあるが、尾根に出れば基本的に位置はわかる。

[dekawo]

“災害・リスク心理学を専門とする心理学者によると、引き返すという行動は労力を2倍かけながらスタート地点に戻ることであり、そういうリスク回避の方法を人間はなかなかとれない”サンクコストや…

[heniha]

"引き返すという行動は労力を2倍かけながらスタート地点に戻ることであり、そういうリスク回避の方法を人間はなかなかとれない。冷静に考えれば引き返すことが一番安全な方法であっても、時間的制約や焦り"

[kowyoshi]

うわあ

[qinmu]

山岳遭難ルポ、羽根田治氏。

[shichimin]

熊に襲われたわけではないのか。

[ueshin]

山登りしますが、自分も遭難の可能性があると思わせた一文だった。迷ったと思ったら、下り坂であってもひきかえす。これはしんどすぎて選択できないが、生きて帰れない分かれ道として力をふりしぼるしか。

[straychef]

なんで山に行くんだろ

[kiyo_hiko]

"はっきり言ってしまうと『運次第』" うん。人生、運が第一

[mazmot]

「山靴を履いたお巡りさん」、ずいぶん古い本やな。まだ私が山に登ってた頃に見た記憶があるぐらいなんで。

[nessko]

＞“道に迷ったら、引き返せ”は山登りの鉄則とされているが、「頭ではわかっていても、ベテラン登山者であっても、それが出来ない人が少なくありません」と羽根田は語る。