高級レストラン1000店が求める冷凍パン

焼き上げた後に冷凍する「焼成冷凍パン」を外食向けに製造・販売し、10期連続で増収を果たした。大手が敬遠するニッチな市場で、6つの“わがままな”需要に応え、これまでにない商品で支持を集める。老舗の製パン店が生み出したビジネスモデルは、職人と経営者、2つの顔を持つ4代目社長の葛藤に支えられている。 営業手法からも分かるように、スタイルブレッドは卸を通さず直販する。業務用の食材としては珍しい。配送にはヤマト運輸か佐川急便の冷凍宅配便を使う。購入金額が5000円以上の場合、送料はスタイルブレッドが負担する。どの店もたいてい週1回、1週間分のパンをまとめて注文するため、1回の購入金額は平均1万円前後となる。 送料分のコストを吸収できるのは、需要の多い「プティパン」に特化したおかげだ。注文は「プティパン」の場合、20個入りの1袋単位で、配送用の1箱には4～5袋入る。従来の業務用フランスパンと比べると、

[boyasan]

大胆だなあ

[Galaxy42]

ブッフェとかの小さいパンは多幸感があるよね。パン種の冷凍流通も意外と発達しているらしい。コストコで買って冷凍するぐらいなら家庭の需要もありそう。

[associe2010]

【日経ビジネスオンライン最新記事】高級レストラン1000店が求める冷凍パン (企業研究)