菊地と町山のいざこざについて、菊地のとっても読みにくい長文をなんとか考察してみた。 – かおす

でもちょっとその前に、これは少しだけ本題とはズレるけど、菊地のTwitterにはすごく困った特徴がある。例えばこのツイート。 小鳥達の世界なのだから伝書鳩を飛ばしても良い、というのは拡大解釈だったようなので、一時的に小鳥の世界に入る事にしました。僕のこのさえずりは、自家中毒に苦しむ小鳥達の唾棄や悪声より些か紳士的で可憐なものになることを望みます。 「小鳥たち」と言うのは、Twitterの青い鳥を指していて、その利用者たちのことを言っている。菊地はTwitterにあまり馴染みがないから、自分との距離感を印象付けるために「小鳥たち」とかダサい言い方を多用したがる。で、自分はあまりその世界に入りたくないから、「伝書鳩」を飛ばそうと思った、と鳥比喩を続けつつ、「僕のこのさえずりは、自家中毒に苦しむ小鳥達の唾棄や悪声より些か紳士的で可憐なものになることを望みます」と書く。繰り返すけど、 「僕のこのさ

[kowyoshi]

菊地成孔の諧謔ぶった物言い、グルメフロンティア先生こと大月隆寛に似てるんだよなあ

[maicou]

サブカルクソ野郎の成れの果て。

[oriak]

非当事者の立場を強調するために論点をずらしていくのは冷笑不謹慎ジョーク系の特徴だよね。どんなに表現を練っても根の臆病さは消えないものなのか。

[cinemaphile]

ようやく全体がわかった。裸の王様は自分の城から出てはいけない。

[udongerge]

黙るしか無い事に黙れない悲しみ。一方町山智浩だって脛に傷はあるので、そっちを突くならまだしもケンカらしくなるのだが。

[niseki]

アイロニーだけじゃダメな時代についていけなくなった菊地成孔

[shoutinginabucket]

好きな音楽や好きな文章もかつてはあったんだけど、ここんとこのやり取り見てると、なんだかイケハヤ師っぽい人なのかな、という気がする。

[avictor]

外的な問題だから比較的内的なものより全体優先でべき論も考えられる。/ 誰かがアメリカ在住日本人ならこっちも日本在住日本人で、その当事者。町山が菊池を批判したなら菊池が非難を返すのは彼の自分事。

[synonymous]

なるあなセンセ、加藤和彦追悼文だけ感じるものがありました。

[dalmacija]

語る音楽の境界線を音楽文化の縁まで取ると社会一般のマジョリティとの接点が生じて文化の側が侵食される影響が視野に入るじゃない。ミュージシャンで社会一般は怖いから安易な断片に取り付いてしまうのよ。ありがち

[FutureIsWhatWeAre]

菊地成孔の話で面白かったのはロイヤルホストのメニュー話だけだなあ

[kettkett]

文筆家としては啓蒙洒脱扱いの人ですよね

[NOV1975]

好んで煉獄にいる人に抜け出すことを祈っても。

[haru-k]

自分の文章への批判を町山の扇動へとすり替えることからしか議論を始められなかった／自分の内部にある怒りや悲しみをすり替えない強さが大切。一連の議論はただ悲しかった。

[nozoooo]

菊池さんのことも文章のこともよく知らないのですが、彼の一連の文章は、自意識がパンツを履いていないような気持ちわるさを覚えました。彼をもてはやす人は、何に感化されたんだろう？