イーロン・マスク氏の反ユダヤ主義的な発言を受け、Twitter改め「X」の広告をAppleとIBMが停止したことをお伝えしていましたが、TechCrunchのAdvertiser exodus expected to deeply impact X ad revenue, analysis indicatesによれば、他にもディズニー、ワーナー・ブラザース、パラマウントなども停止しているということです。 Among the brands who have since stopped advertising on X are Apple, Comcast/NBCU, Disney, Warner Bros., IBM, Paramount, Lionsgate and the European Commission. 「X」への広告掲載を中止したブランドには、アップル、コムキャスト/NBCU
【東京総合 = テクノロジー】X(旧Twitter)がハッシュタグ機能を廃止する可能性が出てきた。XのCTO(最高技術責任者)のイーロン・マスク氏は9日、Twitterのサービス開始から続く「ハッシュタグ」と呼ばれるキーワードやトピックを分類する機能について、「廃止しても良い」との意向を示した。 Poll in reference to pic.twitter.com/Yu47nJfRQ3 — X News Daily (@xDaily) November 9, 2023 マスク氏は、X社員の「ハッシュタグは無くすべきだと思う」という投稿に対して「そう思う」と返信しており、同氏がハッシュタグ廃止に向けて検討に入ったと思われる。 同氏は廃止を支持する理由について「(ハッシュタグがなくても)キーワードやフレーズで十分に分類可能だ」と主張。続けて「あれは完全に過去の遺物だ」と持論を展開した。 X
イーロン・マスクは、X(旧ツイッター)のタイムラインに表示するものを減らし「よりクリーンな」見た目にするという新ビジョンを掲げている。そのためには、基本的な機能や使い勝手が犠牲になることもいとわない。ニュース記事の見出し削除に続き、今度は返信やリポスト(リツイート)、いいねのデータをタイムラインから削除する予定だ。 マスクは今週、記事へのリンクを含む投稿でこれまで表示していた記事の見出しと本文の一部を削除し、左端に小さくドメイン名のみを表示した画像だけを残すという仕様変更を行った。これはマスクがかねて宣言していたもので、見た目をすっきりさせることが目的とされる。またマスクの支持者たちは、これにより、紛らわしいタイトルなどでクリックを誘発する「クリックベイト」も減らせると主張している。 もちろん、実際にはその逆だ。この仕様変更により、実際の記事内容とはまったく異なるテキストをつけて、あたかも
以前はTwitterとして知られていたプラットフォームの根本的な変革により、1年あまりメディアで見出しを飾ってきたイーロン・マスクは、『VALORANT』の大会であまり楽しいときを過ごせなかったようだ。 マスクは、先週末にロサンゼルスで開催された「VALORANT Champions 2023」の決勝戦に訪れた。彼は幼い息子のX Æ A-12・マスクと一緒にイベントの外でキャッチされ、その後に親子はプロチームEvil GeniusesとPaper Rexの試合で観戦に加わった。 あるときメインスクリーンにマスクの姿が映った際、観衆からブーイングと「ツイッターを戻せ」のシュプレヒコールが巻き起こった。この瞬間は瞬く間にSNSユーザーの注目を集め、ユーザーは「X」への対応全般について議論した。 あるユーザーは「LivestreamFail subreddit」の賛成多数のメッセージで、「イーロ
マスク氏が買収する以前のTwitterは、高度な技術力を備え合理的な経営をするシリコンバレー流のテクノロジー企業だと思われてきた。だが、マスク氏が買収した後のTwitterの経営を合理的な施策の積み重ねとして理解することは困難だ。むしろ非合理的な、はた迷惑な出来事に目を背けず調べることで、はじめて理解できることが多い。 同社に起きた出来事を調べていくと、あるパターンが見えてきた。オーナーのマスク氏は、技術やビジネスの合理性、持続性よりも、刹那的な注目を重視する傾向がある。そして特に自分と親和性があるグループ——特に差別発言で物議をかもすことでSNSを盛り上げ閲覧数を稼いでくれる極右インフルエンサーとその支持者からの人気を重視する。イーロン・マスク氏自身も「迷惑系インフルエンサー」としての行動を取っているのである。 予告なしの利用制限にユーザーは悲鳴 ある日突然、予告なしに利用制限が始まった
X(旧Twitter)で使われている短縮リンクt.coにおいて、古いものが機能しなくなっています。ユーザーが元々書いたURLは消えたまま、リンクの付かないt.coのURLが表示されるだけになっています。 これにより、古いポスト(旧ツイート)においてURLやドメインに言及していると、それがどこのURLだったのかわからなくなっています。 t.coが機能していない 例えば、以下は2014年9月に投稿したものです。 http://t.co/HNubkqk4Ruのドメイン更新完了ー。 — orefolder (@orefolder) September 19, 2013 「http://t.co/HNubkqk4Ruのドメイン」といってもわからないですよね。これは元々「android-home.netのドメイン」と書いたものです。X(旧Twitter)では本文にURLを入力すると強制的にt.coの短
SNS大手の旧ツイッターが本社に設置した「X」の看板がまぶしいと周辺住民から苦情が相次いだ問題で、地元当局は罰金を科し、看板は撤去されました。 サンフランシスコの旧ツイッター本社の屋上に、突然登場した巨大な「X」の看板。 夜中にもかかわらず「X」のロゴは煌々(こうこう)と輝き、時には激しく点滅する姿も見られます。 地元メディアなどによりますと、近隣住民から、「アパートに光が当たり、部屋全体が明るくなっている」など、24件の苦情が寄せられたということです。 地元当局は、無許可で看板を設置したことなどが市の条例に違反しているとしてX社に罰金を科し看板は31日に撤去されました。 罰金は、市当局の調査費用や看板の撤去費用に充てられるということです。 ▶旧ツイッター本社の屋上に巨大な「X」看板 住民から苦情相次ぐ ▶iPhoneアプリのロゴも青い鳥から「X」に
Twitter公式アプリのiOS版が7月31日に10.0にバージョンアップされ、「Twitter」から「X」に名称変更となりました。 バージョンアップ内容は「機能強化と不具合の修正」となっていますが、今回はアプリ名称と、投稿の呼び方が変わるという、大きな変更が行われています。 iOS版アプリのアイコンは前回のバージョンアップで青い鳥から「X」ロゴに変わったものの、App Storeとホーム画面上の名前はTwitterのままでした。 執筆時点でのAndroid版アプリのバージョンは10.0.0-release.0となっており、アイコンはXロゴですが、名称はTwitterのままです。 また、iOS版アプリでは、投稿を意味するツイート(Tweet)が、ポスト(Post)と変更されています。 ▲上がiOS版、下がデスクトップ(Web)版 リツイートは「リポスト」(Repost)と表現が変わっていま
実は「@x」のアカウントは2007年からずっと、サンフランシスコを拠点とする写真家の Gene X Hwang氏が使用していました。しかし、7月25日にこの「@x」アカウントが非公開化されています。 この時点ではTwitter / XからHwang氏に何の通告もなかったものの、同氏は「連絡があれば喜んで話を聞く」「納得のいく提案があれば、喜んでアカウントを手放すつもりだ」と述べていました。 その後27日になって、@xアカウントがこのSNSの公式アカウントとして生まれ変わっているのが発見されています。 しかしHwang氏によると、X(Twitter)側はこのアカウントが「本質的に『X』の所有物だというメールを送ってきた」のみで、金銭的補償は提案も含め一切なかったとのこと。 Hwang氏いわく「起こると思っていたことが起こり、私はそれをただ受けいれた」。X(Twitter)側は「利用可能な希望
運営会社をTwitter社からX社に変更したように、現在の青い鳥のロゴも「X」に変更し、ウェブサイトのアドレスも「X.com」を利用します。 「まもなくTwitterブランドに、そしていずれは全ての鳥たちにも別れを告げることになる」 「良いXロゴが今晩中に投稿されたら、明日には全世界で採用するつもりだ」 「こんな風に、でもXで」 マスク氏は以前から、SNSやメッセージだけでなく決済や個人間の送金など多数の機能を備えた「everything app」である「X」の提供を目指していました。 ツイッターを手に入れたのも、手早く既存のユーザー数を買って自分の「何でもアプリ」Xの実現を早めることが目的だと、買収成立前から公言しています。 everything appの例は、中国の微信(WeChat)やLINEなど。 マスク氏の狙いがどこまで実現するかは分かりませんが、目指すのは動画も通話も買い物もX
Twitterのオーナー、イーロン・マスク氏は7月1日、Twitterでの“サービスの低下”の原因を「数百の組織がTwitterのデータを極度なレベルでスクレイピングしている」ことだとツイートしたが、原因は別のところにあるようだと、フリーランスのWeb開発者、シェルドン・チャン氏がMastodonの投稿で指摘した。 この“サービスの低下”で、多数のユーザーが投稿を読めなくなっている。マスク氏は2日、「極端なレベルのデータスクレイピングとシステム操作に対処するため」にユーザーが読める投稿数に制限を加えたとツイートした。 だがチャン氏は、異常なトラフィックの原因として、TwitterのWebアプリのバグにより、無限ループ状態でTwitterにリクエストが送信されていることを発見したと動画を添えて説明した。この動画では毎分数百件のリクエストが送信されていることが確認できる。 左の動画は、レートが
Twitterが閲覧数規制などで混乱し、批判が高まる中、同サービスの共同創業者で元CEOのジャック・ドーシー氏が7月2日、「遠くから批判するのは簡単だ(混乱の責任の一端は私にもある)。だが、ゴールはTwitterが繁栄することだし、そうなるだろう」とツイートした。 続けて、(運営の)「負担を軽減するために、ビットコインやNostrのようなオープンプロトコルの構築を検討してほしい。これは、オープンなインターネットを維持するために不可欠だ」とツイートした。 ドーシー氏はまだTwitterのCEOだった2019年、ソーシャルメディア向けのオープンで分散型の標準を開発するための独立組織「BlueSky」に出資し、将来的にはTwitterをこの標準のクライアントにするつもりだと発表した。Blueskyは現在、分散型ソーシャルサービスとして運営されている。 ドーシー氏は現在、やはり分散型ソーシャルサー
Twitterの投稿が読み込めないと、日本時間の7月1日午後11時ごろから話題になっている。これにより「Twitter終わり」や「API規制」といった単語がTwitterの日本トレンドに入った。Twitterを運営する米Xのイーロン・マスク氏は2日午前2時、「一時的な制限を加えた」とツイートした。例えば未認証のアカウントは1日当たり600件までの読み込みが上限になるとしている。その後、マスク氏は状況を更新し、2日午前7時時点までに段階的に制限を緩和している(記事下部に追記あり)。 認証済みのアカウントは1日当たり6000件まで、新規に作られた未認証アカウントは1日当たり300件まで。1日のリセットタイミングがいつあるのか、いつまでこの制限が適用されるのかは明らかにしていない。 一時的な制限を始めた理由について、マスク氏は「極端なレベルのデータスクレイピングとシステム操作に対処するため」と説
短く終わらす と最初に念じてから書き始める Twitter議論は拡散する。遠くまでリーチが伸びるってだけではなくて、論点が拡散する。 きっかけとなる最初のツイートが持っている論点、条件、文脈。これらは得てして無視される。説明不足とか、わざと煽り要素を持たせた炎上商法など、発言の仕方のせいで文脈が欠落することはある。が、それらがなくとも話題は巧妙にすり替わる。自然にすり替わるものだし、その自然さを理解してわざとすり替える人もいる。 なぜすり替わるか。まず、元発言に触れる人の読解力の問題がある。あるいは、伝言ゲームの精度の問題がある。元発言へのリアクション、つまり二次発言以降だけを読んでも、条件を十全に理解できないことがある。それは読解力や説明力不足によるものや、単に元発言とは違う話題が展開されていることもある。 話が拡散するにつれ、内容の誤差も様々な方向へたまっていく。途中で人の心を強く煽る
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