エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
フロイトの「不気味なもの」とハイデガーの「存在」 | 概念を孕むこと。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
フロイトの「不気味なもの」とハイデガーの「存在」 | 概念を孕むこと。
1、Das Unheimlicheの運動 フロイトは「不気味なもの」の本質を問う同名の論文の中で、「unheimlich:... 1、Das Unheimlicheの運動 フロイトは「不気味なもの」の本質を問う同名の論文の中で、「unheimlich:不気味な」がそこから派生した語である「heimlich」の二義性に注意を向けることから議論をはじめている。 heimlichの第一義は「Heim = 家」という語根からも明らかな通り、「慣れ親しんだ」であり、「不気味な」のまさしく対極をなすが、その第二義は「秘密の、隠された」であり、フロイトによると、これは既に「不気味な」への接近を示している。 フロイトはここでシェリングの「隠されたという意味でのheimlichなものが現れるとき、それはunheimlichなものとなる」といった趣旨の言葉を引用する。 さて、以上の議論から導きだされるのは、「慣れ親しんだもの」という意味でのheimlich(1)なものが、何らかの仕方で「隠された秘密のもの」という意味でのheimlich