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「本当は、本じゃなくてもいい」ブック・ディレクター 幅 允孝さんに聞く、「本」の価値とは。【前編】 | cotas
紙の本が好きだ。本の匂いがする書店が好きだ。そう言ったら、本をぜんぜん読まないという友人に問われ... 紙の本が好きだ。本の匂いがする書店が好きだ。そう言ったら、本をぜんぜん読まないという友人に問われた。「本の何がそんなにいいんですか?本じゃないといけないことって何なんですか?」すぐに答えられなかった。本の価値って何だろう?本じゃなきゃ、伝えられないことって何なんだろう? メディアが多様化する中、深刻な出版不況だと言われている。本を読む人は減っている。雑誌の廃刊が続いている。地方の書店が次々に潰れている…。本はもはや、滅びゆくメディアなのか? 「本屋に人が来ないなら、こちらから会いに行こう」そんな思いから、本と人の出会いをプロデュースする仕事を始めたBACH代表の幅允孝(はばよしたか)さん。「ブルックリンパーラー」や、「TSUTAYA TOKYO ROPPONGI 」「H.I.S.旅と本と珈琲と」など、様々な場所で本と人の新しい出会いの場を創ってきた幅さんに、「本」というメディアでしか提供で
2016/11/01 リンク