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私が他人に飲み込まれていく─「アイデンティティ・フュージョン」という現象 | 理性的だった人が過激な行動を取るようになる理由
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私が他人に飲み込まれていく─「アイデンティティ・フュージョン」という現象 | 理性的だった人が過激な行動を取るようになる理由
理性的だった友人が、家族の誰かが、過激な政治思考や宗教思考を持ち、極端な行動をとるようになった。... 理性的だった友人が、家族の誰かが、過激な政治思考や宗教思考を持ち、極端な行動をとるようになった。私たちはそうした彼らを見て「洗脳された」「精神的に不安定」と、判断してしまいがちだ。 だが実際は、そう単純ではない現象が私たちのなかで起きているという。それが個人と他人の境界線が曖昧になる「アイデンティティ・フュージョン」だ。 ジョン・F・ケネディは17歳のとき、反抗的なグループの一味だった。コネチカット州の名門チョート校で、そのグループが体育館に馬糞の山を作ろうとしているという噂が広まった。だが、いざいたずらが実行されようとしたとき、学長が問題児らの前に立ちはだかった。数々の悪事に学校側は怒り心頭、若きケネディは放校処分となった。 処罰は謹慎処分に軽減されたものの、学長はケネディに甲状腺の専門医に行くように命じた。「変に幼稚なところを治すように」と。 忠告に従ったケネディが訪ねたのが、コロンビ