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太平洋の「不沈空母」グアム 米軍基地移設で潰される先住民社会 | Democracy Now Japan
沖縄の普天間基地の移転先をめぐって、県内、県外、国外という選択肢が議論されています。国外というの... 沖縄の普天間基地の移転先をめぐって、県内、県外、国外という選択肢が議論されています。国外というのは、太平洋の島グアムです。沖縄から8千人の海兵隊とその家族が移転する計画のこの島では、いったい何が起こっているのでしょうか? 普天間基地の移転問題が浮上したのは1995年の米兵による少女レイプ事件がきっかけですが、辺野古への移転が難航するなかで、ブッシュ政権による米軍再編の一環として沖縄の海兵隊をグアムに移転することが決まり、日本側が移転費用を負担するという合意が2005年に日米間で交わされました。 150億ドルを投じた軍事施設の拡大増強により、全長50kmのこの島を太平洋方面の米軍作戦行動の主要なハブにする構想で、最近最大の軍備拡張計画といわれています。グアム先住民の弁護士ジュリアン・アグオンは、島の人口の2割以上にあたる軍関係者が大量流入する今回の計画は、グアム先住民の生活を大きく圧迫し、取
2009/12/31 リンク