日銀・植田総裁「何でも知っているけど何もしない」就任100日は何点か？

やまざき・はじめ／1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務めた。2024年1月1日、永眠。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 このような状態にならないと、「＋2％のインフレ」は定着しない。そして、そうなるためには、やや特殊な「時間との勝負」が待っている。 時間との勝負というと、通常

[quelo4]

“そこで起こる物価上昇は仕方がないと同時に良い面もあると認識される必要。特に勤労者レベルでは賃金の上昇が伴っている必要。「賃上げを伴う物価上昇」が常態なことを国民に印象付けるため必要な時間確保必要”