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富士山の噴火想定で神奈川にも溶岩流の可能性 3時間後に火山灰で「首都機能マヒ」の根拠 | AERA dot. (アエラドット)
300年以上鳴りを潜め、いつ噴火してもおかしくない状態の富士山。噴火すると被害は首都圏に及ぶ可能... 300年以上鳴りを潜め、いつ噴火してもおかしくない状態の富士山。噴火すると被害は首都圏に及ぶ可能性があり、首都の備えも急務だ(c)朝日新聞社 富士山噴火想定のハザードマップが、17年ぶりに改定された。噴火したらどうなるのか。あの巨大地震と「連動」する可能性も指摘される。地震と豪雨の「災害」を特集したAERA 2021年6月7日号から。 【富士山がもし噴火したら溶岩流はどこまで? 到達可能性の地図はこちら】 * * * 神奈川県山北(やまきた)町。総務防災課の担当者は、戸惑いを見せる。 「まさか、溶岩流は想定していませんでした……」 今年3月、山梨、静岡、神奈川の3県などでつくる「富士山火山防災対策協議会」は、富士山の噴火を想定したハザードマップ(危険予測図)の17年ぶりの改定版を公表した。そこには、これまでの想定をはるかに超える可能性が指摘されていた。神奈川県内に溶岩流が到達する恐れが
2021/06/06 リンク