小松左京は「親分肌でロマンチスト」 盟友・筒井康隆が明かす素顔 | AERA dot. (アエラドット)

筒井康隆 １９３４年、大阪府生まれ。（撮影／写真部・小黒冴夏） 星新一、筒井康隆とともに「SF御三家」と呼ばれた小松左京が今年、生誕90年、そして没後10年を迎えた。「作家として学ぶことが多い」と語り、個人的にも交流があった盟友の筒井さんに「小松左京」を語ってもらった。 【筒井さんイチ押しの小松左京作品5冊はこちら】 ＊ ＊ ＊ ──小松左京さんも筒井さんも関西のご出身です。関西は権威に反発する精神、それでいてクールに現実を受け止める傾向があるようにも思います。そのうえで、小松左京さんと筒井さんは性格など似ていると思える点はありますか。 筒井康隆：性格はまったく似ていないと言えます。権威に反撥する精神は共通しているようですが、それも小生にとってはどうでもいいことでした。小松さんは目上の人を立てる人で、長幼の序を重んじているように思えました。SF作家仲間で馬鹿話をしている時は権威をおちょ

[ao-no]

”これは「あいつを消してくれ」と頼んだらよしきたと言ってやってくれるのではないかとまで思ったものです（笑）”　ここだけで短編一本読んだ気分。

[zeroset]

”申し訳ありませんが、私は死後の世界を信じませんので、虚無の世界にいる小松さんの、今の地球への想いや見方はまったくわかりません。”　自分は信仰を持つけど、この点に関しての筒井のブレなさは尊敬する。

[minamihiroharu]

記者の揉み手が見える様な嫌なインタビューだけど、筒井康隆さんがそこに取り合ってなくて良い感じに収まってる。

[ameshonyan]

筒井康隆の語り口がいい

[izumiya1948]

id:mugi-yama 【“新人が常にデヴュー”　週刊朝日の記者ってレベル低いなあ】筒井（の文体）に合わせただけじゃないの？／鮎川哲也も同姓同名でしょ？

[repon]

き、記者？

[mugi-yama]

“新人が常にデヴュー”　週刊朝日の記者ってレベル低いなあ…あ、鮎川哲也？

[cinefuk]

筒井康隆『ただ、もし小松さんが生きていたら、現在は過去にない世界なので、小松さんの発言は過去にない新たな示唆を含んだ発言であろうと思います。とても私が替わりに答えられるようなものではない筈です。』