どう生きたらいいかを考えさせる本 - finalventの日記

どう生きたらいいかを考えさせる本などといった話題は書くものではないと思っていたが、ちょっとした機会でもあるので簡単に書いてみたい。 人生とは何かということをもっとも究極的な形で描きだしているのは、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」（参照）だろうと思う。が、これは万人向けではない。皆目わからない人もいる。お薦めはしづらい。 日本人として生きていて、人生で突き当たる本質的な問題を実験的な形で描いていったのは夏目漱石の小説である。極点は「明暗」（参照）だろうが、できれば、その他の小説から読み進めたほうがよい。おそらく日本近代の知識人が抱える本質的な問題が、人によってはということはあるだろうが、自分のことのように問われている。 このブログを書き始めてからはなぜか言及してこなかったが、ドストエフスキーやら漱石といった、いかにも文学というものでなければ、山本周五郎の小説を薦めたい。人情と人生とい

[kanimaster]

島崎藤村と谷崎潤一郎なら大半は読んでいるがお薦めしない。隠れてこっそり読むほうが楽しいからである。

[raitu]

夏目漱石とドストエフスキーは青空文庫で読める。カラマーゾフの兄弟はまだ上巻だけだけど。山本周五郎はまだ死後50年経ってない(1967)から青空文庫で読めないのが惜しい 。

[blueribbon]

カラマーゾフの兄弟 明暗 樅ノ木は残った ながい坂 虚空遍歴 チャンピオンたちの朝食 ガラス玉演戯 彼の生きかた 死ぬことと見つけたり 孫子 ビルとアンの愛の法則 考え方と生き方を変える10の法則

[bigchu]

ビルとアンの愛の法則

[REV]

「樅ノ木は残った」：江戸時代、財務藩の佐川氏が、藩の取り潰しを防ぐため、密約の書状が世に出ることを恐れた老中の罪を被り、忖度の末に辞職した話だっけ？

[echibaka]

どう生きたらいいかを考えさせる本 - finalventの日記 - http://doujinlist.info/saimin

[AndyWalker]

『「虚空遍歴」も「チャンピオンたちの朝食」』と最後のもちょっと気になった→どう生きたらいいかを考えさせる本 - finalventの日記

[kei_mi]

「隆慶一郎『死ぬことと見つけたり』と海音寺潮五郎『孫子』は痛快で面白く」　の後に　「人生にある達観を与えてくれる」　と続くのが

[gratt]

カラマーゾフの兄弟を最初にオススメされたら他のも気になるというもの。樅の木は残った、読んでみるかな。

[qinmu]

まさかの山本周五郎。

[michael-unltd]

山本周五郎好き

[masm]

やたらすすめてくる人いるわ。それが多い気もする　"人生とは何かということをもっとも究極的な形で描きだしているのは、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」だろうと思う。が、これは万人向けではない。皆目

[n_pikarin7]

どう生きた　らいいか考　える暇が　あるだけしあわ　せなんだけどな　「書を捨てよ、町へ出よう」

[nanoha3]

オタクは文学少女全巻と、狭き門を読め。

[taguten]

山周読んでてよかった 山本七平また

[onigiri_shingo]

どのくらい本を買おうかなぁ

[uniom]

夏目漱石を読もう

[morutan]

ドストと夏目漱石と山本周五郎（「樅ノ木は残った」「ながい坂」）

[yellowbuta3]

読みたい

[madtradejp]

読みたい。

[kendyvista7]

両津勘吉の名言に『人生は人生ゲームだ！何がおこるかわからんから面白い！』ってのがある。だから、何があっても楽しめるというわけだ。

[blueboy]

「どう生きたらいいか」→　簡単だよ。本なんか読まないで、オタをやめればいい。リア充になればいい。人生を知るために本なんか読むと、ますますオタになるよ。むしろ恋でも不倫でも何でもするべき。

[h1romi]

遠藤周作をはじめて読んだとき、昔の人で驚いた。とても昔の方が書いたものと思えなかったから。

[dgwingtong]

「樅ノ木は残った」（参照）である。そして最後の長編は「ながい坂」 ヴォネガットの「チャンピオンたちの朝食」

[junsakurai1013]

人生

[iguchitakekazu]

読んでみようかしら。

[ustar]

確かに明治に生まれて昭和に死んだ祖父の本棚には山本周五郎があった

[izaemon314]

山本周五郎さんか。初めて聞いたなぁ。次読む本の候補に。

[overleo]

山本周五郎って読んだことないなー。「死ぬこととみつけたり」は心の一冊。

[uk-ar]

人生とは何かということをもっとも究極的な形で描きだしているのは、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」（参照）だろうと思う。が、これは万人向けではない。皆目わからない人もいる。お薦めはしづらい。