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限りある貴重な労働力が急速に介護に流れている…無成長の「カイゴノミクス」肥大化で日本が滅びる日(中田 智之) @moneygendai
「介護」業務から逃れられない理学療法士たち 急増しているのは介護職員ばかりではありません。結婚や出... 「介護」業務から逃れられない理学療法士たち 急増しているのは介護職員ばかりではありません。結婚や出産でキャリアの中断が多い女性にとって、再就職しやすい医療系資格職は人気があります。 かつて男性が多かった「理学療法士」も、現在その半数は女性。本来ケガや病気によって体に不自由をもった方のリハビリテーションを担う国家資格職ですが、それがいま高齢者施設に大量投入されています。 理由は高齢者の身体機能の維持。しかし生理的な老化に対する理学療法士によるマッサージやストレッチを、広範に公的保険適応としているのは日本だけ。そこに費やされている社会保障費は5500億円。そして理学療法士の数も全世界60万人に対し日本で22万人と異常な多さになっています。 これだけお金と人員を投じた結果、健康寿命が延びて医療費が減じるなら合理的と言えるでしょう。しかし明らかに支出増分が多い以上、福祉制度としては諸外国同様に保険
2023/04/30 リンク