「年金が減る」と65歳主婦が絶句…年金事務所で言われた「思いがけないひと言」（井内 義典） @moneygendai

1958年8月生まれで、2023年8月に65歳になった女性・Ａさん。5年1ヵ月年上で、68歳まで45年会社勤務を続けたAさんの夫は、65歳までは給与も高く、年金は全額カットされていましたが、65歳からは年金を受給しています。 一方、Ａさんは、学生時代の国民年金保険料は納付、厚生年金の加入は結婚前の数年のみで、結婚後は専業主婦を長く続けていました。年金の未納期間もないため、老齢基礎年金は満額で受給できると考えていたのです。また、働いていなくて収入のないＡさんは61歳で特別支給の老齢厚生年金が受けられるところ、65歳を過ぎてから手続きをしたほうが良いと聞いていました。 そのため65歳で初めて年金事務所に相談に行ったところ、窓口で思いがけないことを言われ、結果的に年金額も減ることになりました。一体何が起こったのでしょうか。 初めて年金事務所に行くと… Ａさんの生年月日からして61歳から特別支給の