麻布の「大人な自由」がいい…！中学受験の経験がない父親が麻布合格を勝ち取った「作戦」 | FRaU edu

中学受験のバトン10 前編 麻布の「大人な自由」がいい…！中学受験の経験がない父親が麻布合格を勝ち取った「作戦」 中学受験を体験した家庭にジャーナリストのなかのかおりさんがインタビューし、バトンをつないでいる連載。10回目の今回は、東京の私立中高一貫校・御三家の一つ、麻布中に息子さんが通うパパSさんにお話を伺った。麻布と言えば、5月に行われる文化祭は生徒主導で、3万人もの来場者がいる。ふだんから髪の色や服装も自由、オセロ部など世界に羽ばたく部活動や校風に憧れ、志す小学生は多い。初めに、Sさんの息子さんが麻布を目指すきっかけと、点数が取れなかったという算数を中心に、どのような戦略をたてていったかを、お伝えする。 浜学園からサピックス Sさんは現在、40代後半で会社の役員を務めている。長男は数年前、麻布中に進学した。筆者も取材で麻布中の入試問題を購入し、国語の文章の分量や、知識だけでは答えられ