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「『虎に翼』を見るたびなぜこんなに泣いてしまうのか」それがわかった瞬間(福田 和子)
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「『虎に翼』を見るたびなぜこんなに泣いてしまうのか」それがわかった瞬間(福田 和子)
「寅子の『はて?』は私たちが日々思っているモヤモヤそのものだ」 「こんなに自分事で朝ドラを観たこと... 「寅子の『はて?』は私たちが日々思っているモヤモヤそのものだ」 「こんなに自分事で朝ドラを観たことがあっただろうか」 「寅ちゃんはがんばったのに100年経っても変わらないことが山のようにある」 「いろんな虐げられている気持ちが存在することを気づかせてくれる」 毎日のように、こういった感想が上がる連続ドラマ小説『虎に翼』。今SNSには『虎に翼』の登場人物に思いを重ね、自分を語る人たちが増えている。物語は今から約90年も前のお話だが、寅子の「はて?」に対して「今も変わらない」「自分たちの時代で終わりにしなくては」という声は少なくない。 SRHRやジェンダー平等に関する啓発活動を続け、国際会議でも活躍するアクティビストの福田和子さんも4月20日にXで、『虎に翼』の弁護士を目指す5人の女学生が男子学生ばかりの法学部の校舎に入っていく姿を捉えた写真と、2021年2月16日に森喜朗氏の女性蔑視発言の再