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「テロに気をつけろ」と言われても、何を、どう気をつければいいの?(菅原 出)
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「テロに気をつけろ」と言われても、何を、どう気をつければいいの?(菅原 出)
文/菅原 出(危機管理コンサルタント) 「罪と恐怖を与える」 ISは、日本人人質事件の際、「お前たち... 文/菅原 出(危機管理コンサルタント) 「罪と恐怖を与える」 ISは、日本人人質事件の際、「お前たちを場所を問わずに殺戮する。日本にとっての悪夢が始まる」と公言した。そのため、日本人の間でテロの脅威に対する不安が高まっている。 しかし、闇雲にテロを怖がるより、渡航・活動を計画している地域でISがどのような戦略をとっているのか、どのような能力を持っているのかを分析し、脅威の度合いを知ることが先決だ。 ISは、シリアやイラクでは直接支配する領域を持っている。このいわば「直轄領」では、敵対する治安機関などは存在しないので、ISは好き勝手な行動がとれる。また、ISがイラク政府やシリアの敵対勢力と領土の争奪戦を行っている地域では、軍事的な戦闘行為が行われている。これは前述したように一般的な意味での「テロ」とは異なる。 ISは、イラクやシリアの「直轄領」内では敵からの攻撃を排除し、直接支配を維持するこ