【頂上対談】山中伸弥×羽生善治「AIは"勘"を再現できるか」（週刊現代） @gendai_biz

研究者と勝負師のブレイクスルーには「勘」が必要だ。それこそが人工知能が持たない人間らしさなのだ。 11月某日京都大学iPS細胞研究所で行われた山中伸弥教授と羽生善治棋士との対談。iPS細胞研究の現在、医学界・将棋界の未来、そして人工知能の進化について、二人がとことん語り合った。 iPS細胞は「詰み」の段階 山中 羽生さんはチェスもお強いですが、囲碁は？ 羽生 初段ぐらいです。子供のころにやっていたんですが、周りに相手がいなくて、あまり上達しませんでした。 山中 僕は去年からオンラインで囲碁を始めたんですよ。八級だから四級ぐらいの人にコテンパンに負けるんです。もう悔しくなってきて（笑）。 羽生 あはは（笑）。囲碁ソフトの「アルファ碁」がトップ棋士に勝ちましたね。今年、NHKの番組で私は人工知能を取材したんですが、将棋ソフトも想像をはるかに超えるスピードで強くなっています。 iPS細胞（人工多

[sharia]

ふたりとも話の引き出し方が上手いなあ・・・。

[hi_kmd]

勘というのは経験と情報の積み重ねによる無意識の判断で、ディープラーニングが実現しているのはかなり「勘」に近い。

[akikonian]

もう20年ほど前に読んだ本の受け売りなので今の学説に適合しないかもしれないけど、勘は知識と経験が礎になっているらしい。

[mera85326b]

将棋の羽生さんとiPSの山中さんの対談。数万の細胞の中から生命を復元できる組み合わせを選び取ったのも、数万の指し手の中から2～3手の候補を選ぶのも、どちらも「勘」という表現を使うのがとてもおもしろい。

[arajin]

「山中　僕はもともと医師で、今は研究でAI（人工知能）を使っていますが、まだまだAIより自分でやったほうが正確だなと思うことも多いんです。」

[abebe777]

“AIがいろいろな職業に置き換わるかどうかは、僕たちが勘と呼んでいるものの本質がどれだけ明らかになるか、AIがどれだけそれと同じことができるかが一つのポイントなのかなと思います。 ”

[h5dhn9k]

対談動画も有るよ。

[marmot1123]

2人とも自分の好きな方。/アイディアに関してはあと数年が勝負か。とりあえずフロンティアにたどり着かないことには仕方ないので頑張ろう。

[fui]

好きなふたり。

[nabeteru1Q78]

この倍くらいの字数でまとめても良かったと思う。せっかくの組み合わせで、この字数は勿体無い。無理やりまとめた感が出過ぎの原稿。

[tomo-blog]

「美意識や感性を学習させるのは難しいと思います。それは数学的な処理ができるかどうかに関わっていて、バッハ風の曲ならAIでもけっこう作れますが、たとえば村上春樹のような小説は書けません。」

[hihi01]

ニューラルネットなんて全部勘といえば勘。