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江戸時代から「マジ・ヤバい」はふつうに使われていた(週刊現代) @gendai_biz
意味も現代とほとんど一緒 「あいつマジでムカつかない?」 「ヤバいよねー、マジビビるよねー」 電車や... 意味も現代とほとんど一緒 「あいつマジでムカつかない?」 「ヤバいよねー、マジビビるよねー」 電車やバスの中で、若者同士のこんな会話を耳にしたことがある人は多いだろう。若者の「言葉の乱れ」を年長者が嘆くというのは、いつの時代も変わらない。 だが実は、この会話に出てくる「マジ」「ムカつく」「ヤバい」「ビビる」は、いずれも遥か昔から使われてきた言葉だ。 まず、「マジ」は江戸時代に芸人の楽屋言葉、いわゆる「業界用語」として生まれたもの。今と同じ「真面目に」という意味で、「マジになる」「マジな心」といった用法が確認されている。 「ムカつく」は、「胃腸がむかつく」という言い方がされるように、昔から吐き気や胸焼けが起きていることを指して使われてきた言葉だ。そこから転じて、関西では江戸時代になって「癪に障る・腹が立つ」という現在見られる用法で用いられるようになった。 「ヤバい」は江戸時代の滑稽本・十返舎
2017/07/01 リンク