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鎌倉時代、禅僧・道元が「最新物理学の結論」にたどり着いていた!(吉田 伸夫)
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鎌倉時代、禅僧・道元が「最新物理学の結論」にたどり着いていた!(吉田 伸夫)
「われを排列しおきて」とか「つらなりながら時時なり」といったイメージは実に明快なので、私の著書で... 「われを排列しおきて」とか「つらなりながら時時なり」といったイメージは実に明快なので、私の著書で説明図を描く際に借用した。時間方向にいくつものひとがたが連なった人間の姿である。 もっとも、道元は、私のように「われ」として人間しか想定しない狭量な思索者ではない。彼は、人間や動物だけでなく、小石や瓦などの無生物も仏の現れと見る。有名な「悉有(しつう)は仏性なり(万物は仏そのもの)」という世界観である。 道元、スピノザ、そしてアインシュタイン。 超越者を世界の外に求めず、現実の世界がすなわち超越者だと見なす道元の世界観は、西欧思想とは根本的に異質なのか。そんな考えを巡らすうちに、ふとスピノザに思い至った。