優れた意思決定を行って間違いを減らす思考法「チェスタトンのフェンス」とは？

「ミステリーの女王」アガサ・クリスティや「ノックスの十戒」で知られるロナルド・ノックス、「密室の王者」とうたわれたディクスン・カーなどの著名な推理作家を輩出したイギリスの推理作家クラブの初代会長を務めたG・K・チェスタトンは、「ブラウン神父」シリーズなどの推理小説のみならず、批評家としても有名でした。そんなチェスタトンが唱えた「なぜフェンスが建てられたのかわかるまで、決してフェンスを撤去してはならない」という考え方を指す「チェスタトンのフェンス」について、教養をテーマにするブログFarnam Streetが論じています。 Chesterton’s Fence: A Lesson in Second Order Thinking https://fs.blog/2020/03/chestertons-fence/ チェスタトンが指摘したのは、改革を行うときの「二次的思考」の重要性です。チェス

[grocio]

なぜフェンスが建てられたのかがわかって、無駄だとわかったら、さっさと撤去しよう。カーゴ・カルトの例もある

[cirta]

一方でもう時代に合わないと大多数が意識してるのに変えられない慣習や制度もある。人間てほんと両極端よな。

[oguratesu]

この思考法の大切さを理解してない人が人災作ってるよね。

[hom_functor]

フェンスがあるなら意味があるに違いない、という誤謬もあるのでなんとも。かけ算の順序とか

[gm91]

内容による。

[maninthemiddle]

「もう誰もなぜフェンスがそこにあるのか知らない」場合もあるから(特に日本だと) 、たまに誰かがフェンスの向こうを探らないと世界はどんどん狭くなる

[toraba]

「昔の人々は愚かだ」と言っている改革主義者が実は『無駄の削減』等のバイアスがかかっている愚か者で、未来人から「昔の人々は何故あんなに愚かな改革をしたんだ？」となるのもよくある話。

[ngsw]

これを忘れて悲しい思いをしたことが多々ある

[ilktm]

“なぜフェンスが建てられたのかわかるまで、決してフェンスを撤去してはならない”

[paravola]

（「自生的秩序」の場合には）「その解決策が与える影響は何か」「その手段を採ったとき、その次に起こりうる問題はどうか」まで考え抜く

[yoko-hirom]

『「その解決策が与える影響は何か」「その手段を採ったとき、その次に起こりうる問題はどうか」まで考え抜く』　「ワクチンの副反応は気のせい」「原発を怖がるのバカ」は劣った意思決定で間違いを生み出す思考法。

[diveintounlimit]

いい話

[nice_takenoco]

そりゃそうだ。その判断に至った経緯(理由)を確認してからでないと判断できない。だからこそ資料の保存が必要。

[BOSEIsan]

“「そもそもフェンスが設置された理由を理解するまで、フェンスを撤去するな”