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フォントとしての「ゲバ字」。筆跡で特定されないために生まれた? « ハーバー・ビジネス・オンライン « ページ 2
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フォントとしての「ゲバ字」。筆跡で特定されないために生まれた? « ハーバー・ビジネス・オンライン « ページ 2
ゲバ字のルーツとして、中国の簡体字を参考にゲバ字が産まれた、という説もあるが、そもそも漢字には略... ゲバ字のルーツとして、中国の簡体字を参考にゲバ字が産まれた、という説もあるが、そもそも漢字には略字が多く、その歴史も古い。たとえば「抄物書」と呼ばれる仏教関係の写本における漢字の簡略化は平安時代からある。 むしろ、簡体字の中に、日本で謄写版などに使われた略字が取り入れられているものもあり、謄写版で使用する略字がそのままゲバ字の略字となっているとみて良い。簡体字にゲバ字の起源を見出す説が存在するのには、文化大革命時の壁新聞など、ゲバ字が書かれた立て看板に雰囲気が似ていることなどもあるのかもしれない。 学生運動や大学の自治団体もまた独自の略字を持っている。学生会館の「館」のつくりの部分を「K」にしたものや、「寮」のウ冠の下を「R」にしたものなどだ。 また、潮流によって書体が違うので、ビラなどの字体を見ることで「ああ、これは●●系なんだな」などと把握することもできた。 京都など関西の潮流には独特