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英雄が殴られるまで - 法華狼の日記*1 ちなみに、ごく個人的な考えだが、toled氏の行動が一部で反発され... 英雄が殴られるまで - 法華狼の日記*1 ちなみに、ごく個人的な考えだが、toled氏の行動が一部で反発されている理由は、その存在が英雄からほど遠いからではない気がする。むしろ英雄らしい資質を持っているからこそ、冷笑されているのではないかと思う。いや、toled氏が軽率とか間抜けとかいう話ではなくて。 属人的な発想は、思想と行動に一貫性がある時にだけ妥当性を認めるとは限らず、思想と行動が相反している時こそ妥当性を認めることもある、と注意しておく。英雄視ゆえの賞賛もあれば、意外性ゆえの賞賛もあるし、党派性ゆえの賞賛もある。賞賛が可能かどうかは行為の妥当性と関係あるが、賞賛を表明する動機は行為の妥当性だけでは決まらない。 もし、言及する動機を持つと同時に、賞賛したくない動機を持っていれば、歪んだ意見が生まれるというわけだ。 この論点をもう少し掘り下げて考えてみる。 今回の件で感じたのは、排外主
2009/10/02 リンク