エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
貧乏人の経済学 - もういちど貧困問題を根っこから考える - 基本読書
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
貧乏人の経済学 - もういちど貧困問題を根っこから考える - 基本読書
非常に面白い一冊。読んでいて貧困問題に対しての当たり前だと思い込んでいた考え方がいくつも変更され... 非常に面白い一冊。読んでいて貧困問題に対しての当たり前だと思い込んでいた考え方がいくつも変更されたし、そもそも「問題の根っこがどこにあるのか」という本質を改めて問いなおした点が良い。言うまでもなく問題の根っこは現実に根ざしており、著者らのランダム化対照試行という方法論は一つ一つの具体的な策が実際どの程度の効果を上げるのか、またはあげないのかを検証する。そして、50年、100年といった時間がかかるかもしれないが確実に貧困をこの世から消していこうとする。 僕はこの根本的な考え方に賛成する。正義をなすには、大鉈的にひとつの正義論をふるえばいいわけではなく、この世に存在する不正義を、根気よくしかし確実に潰していくことが大事なのだといったのは本書の帯にも一文書いているアマルティア・センだ。貧困でも、あるいはもっと別の問題でもこの考え方は有効だ。一つ一つの策には状況を一変させる夢も希望もないが、積み重