ヒューゴー、ネビュラ、ローカスと主要ＳＦ賞を総なめにした、エモーショナルな往復書簡時間ＳＦ──『こうしてあなたたちは時間戦争に負ける』 - 基本読書

こうしてあなたたちは時間戦争に負ける (新☆ハヤカワ・ＳＦ・シリーズ) 作者:アマル･エル＝モータル,マックス･グラッドストン早川書房Amazonこの『こうしてあなたたちは時間戦争に負ける』は、アマル･エル＝モータル、マックス･グラッドスト二人の共作による、詩的な時間SFである。英語圏における小説の長さの基準的にはノヴェラ(中編)で、本書も240ページほどとコンパクトだ。 エモエモ往復書簡時間ＳＦ 本作がぱっと見で凄いのは、ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞、英国SF協会賞と賞的な評価が異様に高いところにある。賞の評価がどれほど高かろうが作品の中身の質の保証にはならないわけだけれども、それなりに期待して読み始めたら、これがたしかにおもしろかった。あらすじとしては、《エージェンシー》と《ガーデン》という二大勢力が時空の覇権をかけて争う──といった感じで、何の新鮮味もない。 だが、実際には本

[IkaMaru]

『こうしてあなたたちは時間戦争に負ける』タイトルだけでもう既にグッと引き込まれる

[dh16t]

こうしてあなたたちは三体の上に積む

[ryokuchan]

題名の時点でグッとくるな

[zkq]

こちらも合わせて参考にしたい https://www.jushosaku.jp/hnl/3

[maninthemiddle]

三体読了したところだし次読むかな

[htnmiki]

おもしろそう。往復書簡モノは錦繍の印象が強いというか他に読んだことないかも。

[fowai]

あなたはこうやってラーメン店に失敗する

[chocolate0521]

暇だし図書館で借りられる名作SF読み漁るのも良いかも(´Д｀)めう

[d-ff]

書簡体小説といえば井上靖の『猟銃』が真っ先に思い浮かぶ。最近読んだものでは ワイルダーの『カエサルの最期』。SF（長編）ではストーカーの『ドラキュラ』が近いか。往復書簡となると思い付くのはミステリばかり。

[regularexception]

これ読んだら時間戦争に負けるのではなかろうか。モモを読んだ時も時間泥棒に時間盗まれたし・・・

[masakigoon]

う

[zyzy]

引用部分だけでもうエモみが迸ってるな。

[amattarui]

読みたい

[awawann]

面白そう

[kuzumaji]

タイトルが凄いセンス 気になるー

[moonblogger]

“こうしてあなたたちは時間戦争に負ける”

[aceraceae]

おもしろそう。それはそうと、昔ほど SF ばかり読んでいるわけじゃないんで新しい作品の作家さん達を体系化できていない。せっかく時間もあるんだしもっと積極的に読まなきゃなあ。

[alpha_zero]

ジャンルは違うけど、森見登美彦の『恋文の技術』が書簡体小説で面白かったよ。

[orenonihongogayabai]

かえるくんのお手紙SFバージョンと聞いて

[niheilxl]

“こうしてあなたたちは時間戦争に負ける”

[honeniq]

気になる

[kD-Wr]

おもろそう

[touie]

気になる、引用部見ると情緒的な感じかな／錦繍は書簡体裁以前に主人公男がクズやん…となった記憶が

[aosiro]

三体読んでるからちょっと待って（2回目）

[amesuke]

書簡体SFと言えば閉鎖都市巴里を思い出す元カワカミャーであった。

[kjin]

手紙いいよね“あなたは私を五年間、放っておくこともできる。二度と戻ってこないことだってありうる。どうなるかわからないままに、私はこの手紙を最後まで書かなきゃいけない。”

[monomoti]

よむ

[securecat]

うっ、タイトルだけでもう読みたいな、これ

[nobori_lupin]

翻訳のために1300円出すか迷う…。ニュアンスは細かく読み取れなくても英語でいくか。

[toaruR]

ポチッとな

[yonao205]

これは読みたい

[cinefuk]

『一言で言えば、エモエモ往復書簡時間SFなのだ。「返信がすぐにはこない」「既読通知もない」といった制約も含めた、「手紙」のおもしろさが「時間」要素と絡めながら詰め込まれているのも本作の良い点で』

[amunku]

最近SFジャンル活発で嬉しい

[fncl]

これが自己啓発本のタイトルだったらとっととくたばれと思うところなのに、SFだと想像がふくらむなあ。

[guldeen]

書簡往復形式小説には傑作が多いのは、偶然ではないのだろう。(-_-)

[gyochan]

さすがにトリプルクラウンともなると「押さえとかなきゃ」みたいな気持ちで読むけど、必ずしも「誰が読んでも面白い」とは限らない。気がする。よね。