真綿 - Wikipedia

真綿（まわた）とは、絹の一種で蚕の繭を煮た物を引き伸ばして綿にした物。日本（日本語）においては、室町時代に木綿の生産が始まる以前は、綿（わた）という単語は即ち真綿の事を指していた。 概要[編集] 繭 生糸にするに至らない品質の繭を石鹸、灰汁、ソーダなどのアルカリ性の薬品類で精練した後でよく水洗いを行い、一つずつ水中で広げながら引き伸ばして中の蚕や不純物を取り除き、ゲバと呼ぶ木枠に四角く均一に張りかけて乾燥させるのが一般的な製法である。これを「角真綿」と称し、他にも細かい製法の違いによって「袋真綿」・「ひじ掛け真綿」と呼ばれているものも存在する。 繭 白くて光沢があり、柔らかく保温性にも富んでいるため、昔から布団や綿帽子、防寒着の中に詰め込む素材として（又はそのまま服の間に挟んで使用〈背負い真綿〉）利用されてきた。また、良質のものは紬の原料としても利用された。 利用史[編集] 日本でも古くは

[cinefuk]

真綿は絹（絹糸にする品質ではないもの）で、木綿（コットン）は「木に生る綿」という事なのか「生糸にするのに相応な質に至らない品質の繭を石鹸、灰汁、曹達などアルカリで精練した後で一つずつ水中で引き伸ばし」

[naqtn]

"真綿（まわた）とは、絹の一種"なんだってー！/綿のエントリより:"「綿」と書いて「わた」と読むのは、本来は塊状の繊維全般を指す語"

[agrisearch]

「絹の一種で蚕の繭を煮た物を引き伸ばして綿にした物」

[kawacho]

絹