中国、自動車メーカーや自動運転ソフト企業に地理データ認可義務化

９月２日 中国の自然資源省は３０日付官報で、自動車メーカーと自動運転ソフトウエアの開発企業に対し、搭載センサーで地理的データ収集などのマッピングをする認可を申請するか、認可取得済みの企業にデータ収集や保管、移転、加工を依頼することを義務付けると発表した。写真はテスラの「モデル３」。２０２０年１月、同社の上海工場で撮影（２０２２年 ロイター／Aly Song） [上海／北京 １日 ロイター] - 中国の自然資源省は３０日付官報で、自動車メーカーと自動運転ソフトウエアの開発企業に対し、搭載センサーで地理的データ収集などのマッピングをする認可を申請するか、認可取得済みの企業にデータ収集や保管、移転、加工を依頼することを義務付けると発表した。即時発効という。既にあった法律を新規則でさらに明確にする。 当局はいわゆる「スマートカー」のマッピング能力が向上し、収集データが敵対的な外国の手に渡ることを警