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中絶女性に「許し」を、ローマ法王が全司祭に権限認める
9月2日、ローマ法王フランシスコは、今年12月8日から来年11月26日までの「慈しみの特別聖年」... 9月2日、ローマ法王フランシスコは、今年12月8日から来年11月26日までの「慈しみの特別聖年」中、妊娠中絶について「深い悔恨の念」をもって告解した女性に「許し」を与える権限を、全司祭に認めると表明した。写真は1日撮影(2015年 ロイター/Tony Gentile) [バチカン市 1日 ロイター] - ローマ法王フランシスコは、今年12月8日から来年11月26日までの「慈しみの特別聖年」中、妊娠中絶について「深い悔恨の念」をもって告解した女性に「許し」を与える権限を、全司祭に認めると表明した。2日に公表された書簡で述べた。 カトリック教会では、中絶は大罪とされ、実行した者は自動的に破門扱いとなる。これを解消できるのは一部の指定聖職者のみだが、今回の書簡により全司祭にその権限が認められるという。 法王は、中絶を経験した女性は「存在に関わる精神の苦難」に直面しているとし、「この苦しみと痛みを
2015/09/03 リンク