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ドルが対ユーロ・円で下落、米FRB議長会見受け
4月25日、ニューヨーク外国為替市場ではユーロが一時の下落から値を戻す展開となった。ソウルの銀行... 4月25日、ニューヨーク外国為替市場ではユーロが一時の下落から値を戻す展開となった。ソウルの銀行で昨年8月撮影(2012年 ロイター/Jo Yong hak) [ニューヨーク 25日 ロイター] 25日のニューヨーク外国為替市場ではドルがユーロと円に対して下落した。連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表後に行われた会見で、バーナンキ連邦準備理事会(FRB)議長が必要であれば追加緩和を行う用意があると表明したことが背景。 会見に先立ち発表されたFOMC声明で、FRBは、政策金利を少なくとも2014年末まで据え置く方針を確認する一方、2012年の経済成長率予想を上方修正した。これを受けて米政策金利が予想より早く引き上げられるとの見方が広がり、ドルは一時上昇した。ただ、その後発表されたFRB当局者の政策金利見通しとバーナンキ議長会見で、こうした見方が後退した。