焦点：中絶問題で米共和党に逆風、大統領選へ迫られる戦略立て直し

米国で今週行われたケンタッキー州知事選、オハイオ州の住民投票、バージニア州議会選は、いずれも人工妊娠中絶擁護派と与党民主党が勝利を収め、野党・共和党は中絶問題でジレンマに直面している。写真はミシガン州デウィットで、中絶の権利を擁護する人。７日撮影（２０２３年 ロイター／Evelyn Hockstein） ［ワシントン ８日 ロイター］ - 米国で今週行われたケンタッキー州知事選、オハイオ州の住民投票、バージニア州議会選は、いずれも人工妊娠中絶擁護派と与党民主党が勝利を収め、野党・共和党は中絶問題でジレンマに直面している。 来年の大統領・議会選を制する上で不可欠な穏健派の有権者に愛想をつかされてもいけないし、長らく支持を受けてきた保守層もつなぎ留めなければならないからだ。 オハイオ州では中絶の権利を保障する州憲法改正が賛成多数で可決され、バージニア州議会選も中絶の権利が争点となる中で、民主党

[Gl17]

宗教右派に媚びた共和党は最高裁で中絶権を否定させる「成功」を収めたが、それが逆風化し、なるべく選挙で争点化を避けても敗退が連発(昨年中間選挙も優位と言われてやっと互角)。トランプ以後、現実感を失う一方。

[mohno]

「ケンタッキー州知事選、オハイオ州の住民投票、バージニア州議会選は、いずれも人工妊娠中絶擁護派と与党民主党が勝利を収め、野党・共和党は中絶問題でジレンマに直面」「穏健派の支持者、特に女性を離反」

[uehaj]

中絶反対を引っ込めれば保守派の離反、引っ込めなければ惨敗。トランプの馬鹿もバカなりに共和党を破滅の引き金引くとは、少しは良いことをするのだな

[oeshi]

宗教右派って声ばかりデカくて意外と数の力はないのかな。日本にも少し通じる点ある？