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紅白はなぜめでたい印になるのか? 前回に引き続き紅白の吉祥印について 考えてみます 前に紅白はそれぞ... 紅白はなぜめでたい印になるのか? 前回に引き続き紅白の吉祥印について 考えてみます 前に紅白はそれぞれ白黒と言っても同じが原義であること、それぞれが天と地、陰と陽、子(ね)と午(うま)、 臼(うす)と杵(きね)の関係であり、それはまた神霊界と顕界 (けんかい、見える世界)を 色で表していることを述べました。 そういう関係を持つ紅白を合わせるところから、それが吉祥印となる、ということを述べました。 このことは、あるけれども見えない世界(赤)と現れている世界(白)を合わせること、言い換えれば、見える世界から見えない世界をお祀(まつり)りして顕幽(けんゆう)を結ぶことによって、 平和と吉事(きちじ、縁起がいいこと)が訪れるということです。 もし赤の世界(天、 霊)を認めず、死んだら終わりという考えで我利我利の道に走るなら、つまり白だけの世界(地、 物)しか認めないなら、不吉な禍事(まがごと、災難
2019/05/01 リンク