左派ブロガーの極端な改革アレルギー - Munchener Brucke

最近「改革」という言葉に過剰な拒否反応を示すブロガーを多く散見する。もちろんここ数年はエセ改革者がチープな改革論を振りかざして、散々日本を荒らしたのは事実だ。ただ「改革」と名のつくものはすべて悪なのであろうか？これは「バラマキはすべて悪である。」と信じて止まない改革論者同様、言葉ジリの俘虜に成り下がった人々の断末魔に見えてならない。 特に目に付くのが「改革」という言葉に過剰に拒否反応を示す左派ブロガーの存在である。保守主義者で、例えば西部邁のように「進歩」や「改革」「革新」という態度そのものを批判するのであれば、それはそれでスジが通る。日常的に左翼やリベラル派に共闘を呼びかけるような立場を取りながら、極端な改革否定に走るような態度は理解に苦しむ。元々、左派は「生活を改善したい」というような改良主義を基盤にしており、「改革」を否定した段階で左翼であることを辞めるべきだと思う。平和や人権を大事

[gav]

何に対しての改革なのか、何に対しての保守なのか切り分け直した方がいい「「改革」を否定した段階で左翼であることを辞めるべきだと思う。平和や人権を大事にする新しいタイプの保守主義を名乗った方がいい」

[philoyuky]

最初はよかったが最後はグダグダ。西部の立ち位置は正当。

[kojitaken]

私も批判されている側なのだろうが、このエントリには納得できない。反新自由主義の側に立つ人間は、既に90年代末には「バラマキ批判」を反批判しており、たとえば亀井静香などを再評価していた。

[moyasi45]

ここらへんちゃんと書かないといけないが複雑すぎて頓挫。

[sampaguita]

「右」とか「左」とか「保守」とか「革新」とか言葉的にどうなんでしょうね。ほかにいい表現も浮かばないけど。

[holyagammon]

"「改革」を否定した段階で左翼であることを辞めるべきだと思う。平和や人権を大事にする新しいタイプの保守主義を名乗った方がいい"