政治に関するsampaguitaのブックマーク (143)

  • とりあえず誰が残ったのか…。 - 雪斎の随想録

    ■ 結局、事前の予想とは、遠くない結果になったようである。 民主党は、300議席超え、、自民j党は120議席前後といった按配である。 自民党の中で誰が残るかということに大きな関心を寄せていた。 ○ 宮城6区        小野寺五典 もはや、雪斎の故地は、この政治家の鉄壁地盤になったようである。安心して任せられることは間違いない。 ○ 千葉7区 比例復活 斎藤健 これは嬉しかった。一人で十人分は働ける人材である。「政権復帰」の暁には、いきなり副大臣レベルから始動できるであろう。思わず万歳三唱である。 終わってみれば、残るべきところは、きちんんと残った感がある。 石破茂、谷垣禎一、茂木敏光、大島裡森、小池百合子…。 じたばたせずに「政権復帰」に向けて再起してもらうより他はない。茫然自失の暇などはない。 …と書いたが、 雪斎は、自民党員・党友の類であったことは一度もない。とはいえ、次の言葉を自

    とりあえず誰が残ったのか…。 - 雪斎の随想録
  • 急に辞めちゃった人の政策のうち、是非継続してほしいこと - good2nd

    さらに公文書管理のあり方について「将来の国民に分かってもらえるようなものを(残したい)。あの時代は、2008年はどうだったとか……。急に総理大臣が辞めちゃったとかね」。脱線気味のあいさつに、委員からは失笑も漏れた。 これこれ。なんか笑い話みたいになってるんですけど、福田政権の政策のうちではわりと期待していたものなんですよ。公文書管理の充実というのは民主主義にとって極めて重要なのはいうまでもありません。ところが我が国の公文書管理ときたら、それはそれは情けないものなのであります。国立公文書館の設立からして、1971年になってようやく、というものです。ヨーロッパでは18、19世紀から、つまり図書館や博物館と同じくらい古くからある制度なのに。アメリカの NARA は1934年設立ということなのでそれほど早くはないですが、その充実ぶりはご存知のとおり。 おまけに国立公文書館に移管される公文書ってのが

    急に辞めちゃった人の政策のうち、是非継続してほしいこと - good2nd
    sampaguita
    sampaguita 2008/09/05
    何かといえば「アメリカで新たに公開された機密文書によれば云々(そして日本側は確認しない or できない)」的な印象。公開か非公開かなどの扱いは後に決めるとしても、とりあえず一回は保存を。
  • 福田辞任直後の所見 - 雪斎の随想録

    ■ ちょっと驚いたニュースである。 □ 福田首相が辞意を表明=在任1年、政権運営行き詰まり-麻生氏が後継の軸に 9月1日21時26分配信 時事通信 福田康夫首相は1日夜、退陣する意向を固めた。同日午後9時半から首相官邸で緊急記者会見し、表明する。求心力低下が指摘される中、12日召集予定の臨時国会を乗り切るのは困難と見て、自らの退陣により、事態の打開を図る必要があると判断したとみられる。 昨日、一部のメディアが流した世論調査の結果は、内閣支持率の低下を示していた。先刻の内閣改造は、政権浮揚につながらなかったわけであるし、それが福田総理の辞任という判断に影響を及ぼしたであろううということは、容易に推測できる。 ジョン・マケインのサラ・ペイリン指名がバラク・オバマの話題を消したように、福田辞任/後継総理選出/新内閣発足という流れの中では、民主党の話題は消える。 こうなれば、福田後継が誰になるかと

    福田辞任直後の所見 - 雪斎の随想録
  • asahi.com:福田首相が辞任表明 公明と対立、「ねじれ」も展望なし - 政治

    福田首相が辞任表明 公明と対立、「ねじれ」も展望なし2008年9月1日22時37分印刷ソーシャルブックマーク 会見で辞意を表明する福田首相=1日午後9時30分、首相官邸、松敏之撮影 福田首相は1日夜、首相官邸で緊急に記者会見し、「新しい布陣の下に政策の実現を図らなければいけない」と述べ、辞任の意向を表明した。衆院解散・総選挙の時期や、インド洋での給油継続のための補給支援特措法の延長などをめぐる公明党との対立に加え、対決姿勢を強める民主党との間で「ねじれ国会」を乗り切る展望が開けず、これ以上の政権維持は困難と判断した。安倍前首相に続き、2代続けて約1年で政権を放棄したことで、自公連立政権の行き詰まりが明確になった。自民党は後継を選ぶ総裁選に入るが、麻生太郎幹事長が軸になるとみられる。 麻生幹事長は1日夜、記者団に対して「(福田)総裁が記者会見で『自分としていろいろなことをやってきたので、そ

    sampaguita
    sampaguita 2008/09/02
    なんとまぁ。
  • 全国紙 消費税上げろ上げろと煩いな - Munchener Brucke

    近頃、全国紙の社説は消費税上げろ上げろと当にウザイ。新聞社幹部、エリート記者は官庁や与党のキャップを勤めた人間ばかりで、完全に永田町、霞ヶ関の論理に洗脳されているのである。それは朝日、毎日も例外ではない。それから新聞記者が物価の上昇や増税に対して受け入れる余裕がある高所得者であることも忘れてはいけない。 かつて自民党税調のドンとして消費税導入を推進した山中貞則議員が、90年の総選挙で落選した。このことを山中氏人は勲章だと思っており、多くの新聞記者が山中氏を称えた。新聞社幹部、エリート記者は国民の嫌がる政策を正面切って提示する政治家が大好きで、そのような政治家にヒロイズムを覚えるのである。 最近では、新聞記者に支持されているのは、財政再建至上主義者、官僚の代弁者である与謝野馨前官房長官である。今の新聞社の社論はほぼ与謝野氏とイコールと見ていい。自民党寄りの新聞社でも、自民党の「上げ潮派」

    全国紙 消費税上げろ上げろと煩いな - Munchener Brucke
    sampaguita
    sampaguita 2008/07/23
    "先に財源が担保されたら歳出削減をやらないで誤魔化す" "必要な財源がすべて無駄遣いを削ることで賄えると信じている訳ではない"
  • 日本の天文学、大丈夫なんでしょうか - kom’s log

    「永遠の嘘をついてくれ」――「美しい国」と「無法者」の華麗なデュエット http://d.hatena.ne.jp/toled/20070726/1185459828 http://d.hatena.ne.jp/toled/20070727#1185459989 ちょうど昨年6月から同じようなことを考えていたのでほぼ一年後の今この文章を発見して、おー、と思った。この数日の「ニコニコ現実」という現実を先取りする形での自覚的無知ポジションのあぶり焼き、という内容なのだが、力技が見事に成功しているその中間部分を割愛しつつ最後のところだけ。 アナベスは、ジミーによって庇護される対象である。平時において彼女は、「永遠の嘘」の中で「無知」の役割を与えられている。だが、自分がやってしまったことの重さに耐えかねて「永遠の嘘」を放棄しようとするジミーを前にして、彼女は「無知」を娘たちに転移させることによって

    日本の天文学、大丈夫なんでしょうか - kom’s log
  • しらばっくれることについて - Apeman’s diary

    asahi.com 2008年06月04 朝鮮有事の密約「存在しない」 政府否定 町村官房長官は4日午後の記者会見で、朝鮮半島有事の際に米国が在日米軍基地を日側と事前協議せずに使用できることを記した日米間の密約「朝鮮有事議事録」が見つかったことについて、「事前協議に関して密約は存在しない。改めて調査する考えもない」と述べ、日政府として密約の存在を否定した。町村氏は「(日米)安保条約上の対日義務を誠実に履行すること、事前協議にかかわることについて(米国が)日政府の意思に反して行動することはない」とも語った。 沖縄返還の際の密約(西山事件)の件もそうだけど、往生際が悪いよね。防衛問題とか公安問題に関しては政府がある程度の秘密主義をとるのはもちろん理解できるが、それでも一定の時間が経過した後ではすべての情報を公開して後世の有権者に信を問うのでなければなんでもやり放題じゃないか。情報開示がで

    しらばっくれることについて - Apeman’s diary
    sampaguita
    sampaguita 2008/06/05
    否定するだけで抗議はしないんですよね。「大嘘つくな」って。
  • あれ?民間機のほうが効率いいのに「自衛隊機で」って話だったの? - good2nd

    輸送機の積載量とかなんてよく知らないからなー。そういう所で何か肝心な論点を見失ってしまう危険はいつもあるんだなぁ。 中国・四川大地震の被災地に航空自衛隊の輸送機でテントや毛布などの救援物資を運ぶ計画をめぐり29日、日中両政府間で当面は見送るべきだとの意見が強まった。来の目的である多量の物資輸送には、空自の輸送機より民間の貨物機の方が積載量が大きいという実務上の理由に加え、中国側が今回は受け入れの環境が十分整っていないとの判断に傾いたためだ。政府は民間機での輸送を検討している。 (中略) しかし、C130では3回に分けて輸送しなければならないのに対し、民間機は一度に数倍の量を運べるという。また、同型機はイラク復興活動にも派遣されており、運用に余裕がない事情もある。 積載量についてはっきり言及してる記事は他紙ではあんまり無いようなんですが、気にしてないんでしょうか。 派遣が検討されていた自衛

    あれ?民間機のほうが効率いいのに「自衛隊機で」って話だったの? - good2nd
  • http://www.asahi.com/life/update/0513/TKY200805120294.html

    sampaguita
    sampaguita 2008/05/15
    もはや恒例行事の感。なんでこんなに執拗なんだろう。
  • カジュアルではない反中 - 我が九条

    私は脳内限定の反体制歴史学研究者である。あくまで脳内限定なので、実際に行動したことはない。ただ大学という安全な場では言いたいことが言える。否、体制的な言辞はむしろ変人扱いされるので、反体制を唱えることが一番安全な場だったりするのだ。まあ私はヘタレ、ということ以外のことは示していない。 私はアカデミズムの枠組みの中では一応日中世史の研究者ということになっている。大学で割り振られる講義科目は一般教養はともかく、専門課程の科目はすべて日中世史を担当することになっている、という意味である。アイヌ史を講ずることが出来るのは一般教養でしかない。専門科目は一応分担が決まっていて、私がいきなりアイヌ史をやり出すと、他の教員に迷惑がかかるのだ。 私が今まで提出した公刊論文は、その大半が日明・日朝関係史である。アイヌ史は四分の一に過ぎない。当然大学院で研究していたのは日明関係史であった。 修士二回生の時に

    カジュアルではない反中 - 我が九条
  • 表現の自由を脅かすもの - good2nd

    ユニセフ協会の児童ポルノ規制キャンペーンについて、前にこのように書きました。 僕としては、単純所持を処罰の対象とすることそのものには、実は賛成してもよいと思っています。しかし、そのための条件が整っていないのです。警察による恣意的な運用を抑えられるという保障、捜査の可視化、代用監獄の撤廃などがその条件です。従って、僕に言わせれば単純所持の処罰を実現するのに一番邪魔なのは、現在の警察のあり方そのものなのです。 ここで触れている恣意的な法の適用や捜査の不透明性、代用監獄といった問題が、まさにまとめて出てきた事件について、最高裁判所が判決を出しました。 「立川テント村事件」です。 東京都立川市の防衛庁(当時)宿舎の新聞受けに、自衛隊のイラク派遣に反対するビラを許可なく入れたとして、市民団体のメンバー三人が住居侵入罪に問われた事件の上告審判決で、最高裁第二小法廷(今井功裁判長)は十一日、「表現の

    表現の自由を脅かすもの - good2nd
    sampaguita
    sampaguita 2008/04/14
    判決に対する見方はともかく、危機感くらいは持っておいてもバチは当たらないんじゃないかなぁと思うんですけどね。政府や警察が取り締まりたいのは何も「ビラを配る市民団体」だけじゃあないでしょうし。
  • http://www.asahi.com/politics/update/0328/TKY200803270419.html

    sampaguita
    sampaguita 2008/03/28
    なんだかな。<"「北方領土が我が国の固有の領土」という記述には、韓国が領有権を主張している竹島も加えるよう要望が出ていたが、「政治的判断」(文科省幹部)から応じなかった"
  • 沖縄への「共感」 - 雪斎の随想録

    ■ 過日、雪斎の許に、保守系知識人を中心にして作られた「シンクタンク」への入会案内が回ってきた。 しかし、雪斎は、それには乗らなかった。 政策を検討するためには、「様々な可能性」が考慮されなければならない。だが、この「シンクタンク」に名を連ねている人々の顔触れから判断すると、「様々可能性の検証という誠に地味な作業が行われるようには思えない。 最初から、「保守イデオロギー」に染め上げられた政策を大した検証もせずに提言するのであろうと読めた。 故に、件の「シンクタンク」もまた、「政策研究の場」」というよりも、「政治運動の場」に堕す可能性が高い。 歴史教科書にせよ教育にせよ、近年の保守論壇の面々は、その程度の差はあれ、政治運動家になっている。政治運動家は、国論の分裂という事態を何とも思っていないし、持論を通すためならば、「大衆運動」に手を染めるのも躊躇しない。保守論客の「ユートピア」論議の光景が

    沖縄への「共感」 - 雪斎の随想録
    sampaguita
    sampaguita 2008/02/27
    雪斎先生が支持する自民党(含む支持者)に、こういった感覚を共有できる人はどれくらいいるのだろう。
  • 産経新聞が今回防衛省を叩く理由がやっとわかった - 土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪。

    なだしおのときの主張、あるいはえひめ丸事件での産経抄、守屋事務次官事件での主張正論および産経抄での展開を見るにつけ、今回のイージス官事件でも当然の事ながら「遺族は国防のために黙って引き下がれ。お国のためだ」ぐらいのことを言うだろうと思っていたが、今朝の産経ショウは「空白の12分間を思うと怒りに震える」ぐらいのことを書いてあるしどうしたんだろと思っていたが(心を入れ替えて国民のための木鐸たらんとしたのだろうなんてことは一切考えない。部数獲得のためなりふり構わなくなっているんだろとは思うけど。相当ヤバイみたいですし)、実に簡単な理由だった。単に福田首相への批判、そしてあわよくば首相から引き摺り下ろそうとしているのだろう。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080220-00000069-san-pol イージス艦衝突 防衛省、止まらぬ失態 2月20日8時2

    産経新聞が今回防衛省を叩く理由がやっとわかった - 土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪。
    sampaguita
    sampaguita 2008/02/24
    そう来るか、みたいな。<"今回の事故が自衛隊の「最高指揮官」である首相の政権運営に影を落とすことは否定できない"
  • 左派ブロガーの極端な改革アレルギー - Munchener Brucke

    最近「改革」という言葉に過剰な拒否反応を示すブロガーを多く散見する。もちろんここ数年はエセ改革者がチープな改革論を振りかざして、散々日を荒らしたのは事実だ。ただ「改革」と名のつくものはすべて悪なのであろうか?これは「バラマキはすべて悪である。」と信じて止まない改革論者同様、言葉ジリの俘虜に成り下がった人々の断末魔に見えてならない。 特に目に付くのが「改革」という言葉に過剰に拒否反応を示す左派ブロガーの存在である。保守主義者で、例えば西部邁のように「進歩」や「改革」「革新」という態度そのものを批判するのであれば、それはそれでスジが通る。日常的に左翼やリベラル派に共闘を呼びかけるような立場を取りながら、極端な改革否定に走るような態度は理解に苦しむ。元々、左派は「生活を改善したい」というような改良主義を基盤にしており、「改革」を否定した段階で左翼であることを辞めるべきだと思う。平和や人権を大事

    左派ブロガーの極端な改革アレルギー - Munchener Brucke
    sampaguita
    sampaguita 2008/01/29
    「右」とか「左」とか「保守」とか「革新」とか言葉的にどうなんでしょうね。ほかにいい表現も浮かばないけど。
  • 「道路が必要でない」なんて誰も言ってない - H-Yamaguchi.net

    今国会で話題になってるガソリン税と道路特定財源の問題は、人によって、というかその人の置かれた立場によって意見が異なるテーマだろう。以下は自分の意見で、反対の人も多いと思うが、近い考えの人もけっこういるのではないかと思うので、あくまで一市民の実感として書いてみる。国会とかテレビとかでの政治家の皆さんの「論戦」はどれもポジショントーク色が強くて、結果としてなんか争点がずれちゃってるように思うので。 以下手短に。国民生活上必要な道路がまだ充分整備されていないという点に関して争う気はない。じゃああの、地方でよく見る、いつ通っても前後見渡す限り他の車が見えない有料道路とか、ガラガラの国道のすぐ横を通るバイパスとかは国民生活上必要だったのかなんで必要な道路を先に作らなかったのか小一時間しかるべき方々に問い詰めたい気持ちもなくはないが、その地方なりの事情があるんだろうし、もう作っちゃった道路を元に戻すこ

    「道路が必要でない」なんて誰も言ってない - H-Yamaguchi.net
  • デモクラシーの権力.「反テクノクラシー」の権力 - 地を這う難破船

    ⇒http://www.asahi.com/politics/update/0127/TKY200801270107.html ⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080127-00000946-san-pol 橋下さんの当選で、大阪府に故横山ノック知事に続くタレント知事が誕生することになった。ただ、60歳を過ぎて知事になったノック氏と違い、全国最年少の30代後半。ノック氏は府職員の人望が厚く、自らは「素人」として実務は任せ、広告塔の役割に徹した。若い橋下さんがどう職員を指揮していくか不透明だが、「職員に汗をかいてもらう」「役人をけちらす」などと発言しており、府職員は戦々恐々としている。 当選するべくして当選したのだろう。選出されるべくして選出されたのかは知らない。この乖離に石原慎太郎や東国原英夫や杉村太蔵や藤川優里が入り込むからこそ、選出手続きの妥当

    デモクラシーの権力.「反テクノクラシー」の権力 - 地を這う難破船
    sampaguita
    sampaguita 2008/01/28
    "当選するべくして当選したのだろう。選出されるべくして選出されたのかは知らない"
  • 国会は数だから少数政党には何も出来ないのか

    衆議院議院運営委員会のメンバーになった。これまでは、日森文尋議員がつとめていた仕事だが、ほぼ毎日国会議事堂の中に待機していなくてはならない。すでに2000年から1年半の経験があり、議院運営委員会の役割についてはよく知っているので戸惑いはないが、時間と身体を拘束されるのが大変だ。反面、解散・総選挙に向けて「野党共闘」を組んだり、意見を戦わせたりする現場でもある。 週末に街頭宣伝をしたり、地域をまわる日々が続いている。時々、「国会は多数決だから社民党は大変ですね」と言われることがある。「あまり何も出来ないのではないか」という疑問があって当然だと思う。たしかに衆議院で7議席、圧倒的に少ない。かつて議院運営委員会委員だった当時は衆議院議員が19人いたから全委員会に委員を配置することが出来た。今は7人だから、逆立ちをしても大政党ばりのことは出来ない。だから、専門的化したり、高度なテクニックを駆使した

  • 民主党を批判できなくなった福田自民 - Munchener Brucke

    福田政権以降、自民党の求心力が緩み、様々な意見が噴出するようになった。来ならば自民党と民主党の国会内での論戦を拝むところであるが、自民党と民主党の政策差より自民党内での意見差が大きいという状況がことのころ多く散見される。その好例が最近話題になっている『埋蔵金論争』であろう。 事の発端は与謝野前官房長官率いる自民党財革研が『歳出削減などにより増税せずに15.3兆円もの財源を工面できる。』とした民主党の政権公約*1に対し、『霞が関埋蔵金伝説の類に過ぎない』と切り捨てたことに拠る。ところが、これに身内の自民党内から反論が噴出した。小泉―竹中時代の経済政策を継承する中川元幹事長らいわゆる上げ潮派の面々である。二大政党が『増税による財政再建』と『歳出削減優先』で国会論戦が繰り広げられると思いきや、自民党内で意見が対立し、これが面白いのでマスコミは盛んに自民党内の揉み合いを報じている。中川元幹事長は

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  • 民主主義の成れの果てとしての太平洋戦争 - すなふきんの雑感日記

    svnseeds’ ghoti!〜三輪 経由付加データ:『計画的戦争準備・軍需動員・経済統制』 著者による紹介文1(書斎の窓に掲載)付加データ:『計画的戦争準備・軍需動員・経済統制』 著者による紹介文2(書斎の窓に掲載)この時期の現象の多くが熱狂的な「国民世論」によって引きずられたものだったということは今日では常識であるが、こうした記述の中には昨今のヒステリックともいえる改革原理主義、あるいは潔癖主義に傾きがちな世論との類似性も見ることができて考えさせられる。私も以前半ば冗談で制限選挙制の導入を提案したことがあるが、大衆世論への無条件の信頼(現在でも見られる世論に必要以上に媚びるあり方、「改革派」という無内容な好意的レッテル貼りなど)がともすれば道を誤らせることもあるということはこの際念を入れて指摘しておきたいと思う。以下付加データ:『計画的戦争準備・軍需動員・経済統制』 著者による紹介