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「選挙」を中心に考える 権威主義と民主主義のゆくえ【武内宏樹】【東島雅昌】
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「選挙」を中心に考える 権威主義と民主主義のゆくえ【武内宏樹】【東島雅昌】
選挙制度を利用する独裁者 武内 選挙はエリートの取り込みにも役立ちそうですよね。中国の村落選挙でも... 選挙制度を利用する独裁者 武内 選挙はエリートの取り込みにも役立ちそうですよね。中国の村落選挙でも、特に共産党員ではないエリートが選挙に勝ったら正当性や権威が与えられると同時に箔がつくわけです。中国では、1980年代からの改革・開放政策によって農村の工業化が進んだので、それで財を成した人が私財をなげうって公共財を提供するような篤志家となる場合が結構あります。そういう人に村長になってもらうときに、村民委員会の選挙をやることで正当性が与えられます。誰が勝つかはあらかじめ決まっていますが、選挙をする意義はあるわけです。 おもしろいのは、ほかの研究者のインタビューを見ていると、村の篤志家のような人たちは村長を何期も務めるつもりはなくて、1期か2期やって別の人に代わってもらうというのがベストなようです。本業で忙しいわけですから、みんなから選ばれたということで箔がつけば目的が達せられたことになり、村長