エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
「無冠の九段」になってから見えた将棋のおもしろさ【谷川浩司】
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
「無冠の九段」になってから見えた将棋のおもしろさ【谷川浩司】
『公研』2024年3月号「私の生き方」 十七世名人 谷川浩司 能登は思い出の地 ──元日に能登半島で大地震が... 『公研』2024年3月号「私の生き方」 十七世名人 谷川浩司 能登は思い出の地 ──元日に能登半島で大地震が発生し、甚大な被害が出ました。能登地方に行かれたことはありますか? 谷川 能登には3度訪れたことがあります。そのうち2度は、自分自身のタイトル戦と結び付いているので、よく覚えています。最初に訪れたのは、1996年の1月のことでした。プライベートで妻と二人で金沢市を旅行した後に、七尾市にある和倉温泉にも立ち寄ったんです。ホテルの予約もしていなかったのですが、当日たまたま加賀屋さんに空きがあったので宿泊することになりました。 この時は、羽生善治さんとの王将戦七番勝負を戦っている最中でした。羽生さんはすでに六冠を制覇していて、全冠制覇に向けて私が保持していた王将のタイトルに挑んでいました。当時はまだ叡王がありませんでしたから、七冠はすべてのタイトル獲得を意味します。 前年の95年は、阪神淡