肥薩線復旧で「地方分」の支援枠組み合意 熊本県と地元市町村｜熊本日日新聞社

2020年7月豪雨で被災したJR肥薩線の全線再開に向け、熊本県と地元12市町村でつくる再生協議会は24日、人吉市で会合を開き、復旧費と復旧後の維持費に関する実質的な地方負担の枠組みについて合意した。復旧費の地方負担分約12億7千万円の全額を県が受け持つ一方、年間の維持費についても市町村負担分を計約5千万円と、当初案から軽減した。 今回の合意でJR九州が運行を担い、地元自治体が線路や施設を所有・管理する「上下分離方式」の導入を前提とした地域側の支援体制が固まった。終了後、協議会長の田嶋徹副知事は「一日も早い復旧に向け、JR九州との協議を加速させたい」と述べた。 復旧費は約235億円。国土交通省が球磨川の河川整備事業などで実施する分を引いた約76億円をJR九州と国、地方が3分の1ずつ負担すると想定。地方分の半額が特別交付税措置の対象となるため、残る約12億7千万円について県が全額負担するとした

[tsutsumi154]

復旧しないという案を見かけないくらいぶれはしないよな 需要はないのだが

[call_me_nots]

ようやく進むのかね→“合意の呼び水になったのが地元12市町村の負担を減らす県の踏み込んだ財政支援。出席した首長らは「地元自治体が一枚岩で取り組めるレベルの内容だ」と前向きに捉えた”