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教員の専門知識不足が深刻な、学校での情報教育 データサイエンス教育のカギを握るのは「ICT」の利活用
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教員の専門知識不足が深刻な、学校での情報教育 データサイエンス教育のカギを握るのは「ICT」の利活用
2022年4月に入学した高校生に適用される指導要領には、統計や機械学習といったデータサイエンスの理論に... 2022年4月に入学した高校生に適用される指導要領には、統計や機械学習といったデータサイエンスの理論に加えて、PythonやRで実装する指導も含まれるなど、教育現場では大きな変化が起きています。今回は、元高校教員で現在は校務ICTコンサルタントとして活動する保坂英之氏と、株式会社データミックスの講師である立川裕之氏が「教育DXの実態」について語りました。本記事では、学校の情報教育における教員不足や、画一的な教育が子どもたちにもたらす影響などを指摘します。 日本と比較されがちな「アメリカの学校教育」にも弱点はある 立川裕之氏(以下、立川):私がちょっと気持ち悪いなと思うのが、教育はみんなが経験していますし、誰でも話しやすい分、いろんなことを自由に言えちゃいますし、特に何でもかんでもアメリカと比較して言及することが多いじゃないですか。 実はアメリカの学校教育って、弱点もあることは一部でよく知ら