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国や企業を背負う人たちの思考のベースを作る、フランスのエリート教育 日本の学校教育に足りない「哲学」を学ぶ機会
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株式会社教育と探求社の創業20周年を記念して開催された本イベント。代表の宮地勘司氏と、株式会社ブレ... 株式会社教育と探求社の創業20周年を記念して開催された本イベント。代表の宮地勘司氏と、株式会社ブレインパッド常務執行役員、CHROの西田政之氏との対談の模様をお届けします。本記事では、学校教育で「哲学」を扱うことの重要性について語られました。 前回の記事はこちら 経営者はリベラルアーツを学んでいないと尊敬されず、判断もできない 宮地勘司氏(以下、宮地):今の例で言うと、「ソフトパワー」という言葉が一時流行ってましたね。「軍事や経済力で圧倒するんじゃなくて、 自国の価値観や文化の魅力で惹きつけたらいいじゃないか」って。 「良いことを言うな」と思ったけど、いまやそんなことはなくなって、圧倒的にハードパワーになってきたなと。僕がよく聞いたのは、経営者になったらリベラルアーツがないと尊敬されないし、判断ができないと。 欧米の方々って、やはりあるクラス以上の人にはみんな基礎的教養がきちんとある。その