夢をつかむ：筋電義手の子どもたち／２９ 晴れ舞台、忘れない 両手で卒園証書受け取る ／兵庫 - 毎日新聞

３月１５日夜、生まれつき左手の先がない竹田歩叶（ほのか）ちゃん（６）の母緑さん（４２）＝奈良県生駒市＝の携帯電話が鳴った。歩叶ちゃんと同じ障害があり、共に兵庫県立リハビリテーション中央病院（神戸市西区）に筋電義手の訓練に通う神陽喜（はるき）君（６）の母麻依子さん（３２）＝生駒市＝からだった。「ママ友」同士、子育ての悩みを打ち明け合ってきた仲だ。 「陽喜が卒園式に筋電義手を着けていくのを嫌だと言って……」 この記事は有料記事です。 残り1134文字（全文1338文字）

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【今週のフクシ・エントリ！】“筋電義手を着けた幼い２人が、小さな胸をどきどきさせながら頑張った晴れ舞台。本人たちはいつまで覚えているだろうか。でも、我が子の成長を実感した両親はこの日を忘れない”