待機児童対策に必要なこと＝熊谷俊人・千葉市長

保育所の待機児童問題が国政の大きなテーマとなっている。女性活躍を推進する上で仕事と子育ての両立を支える保育所問題は極めて重要だ。国も地方も「何ができるのか」具体案を迫られている。 千葉市の場合、積極的な保育所整備を進め２０１４、１５年４月時点は待機児童ゼロを達成できたが、今年は厳しい状況だ。また、希望通りの保育所に入所できなかった方も多く、さらなる需要増に応える整備に取り組んでいる。 保育所を整備すると「預けられるなら私も」という潜在需要を喚起する特性があり、現在の保育需要や待機児童数に基づき整備をしても待機児童は永遠に無くならない。このためアクションプランを策定する際に「仮に保育所に預けられるなら働きたいですか」とのアンケートを行い潜在的な需要、つまりゴールの把握から始め、そこから割り出された数に向かって逆算で整備している。 この記事は有料記事です。 残り878文字（全文1247文字）

[QJV97FCr]

企業の郊外・地方移転はあらゆる面で必要な対策だよね。ポジショントークでもあるんだろうけど。

[fukken]

まずは自治体の工夫が必要。んで、ちゃんと取り組みをしている自治体から国しかできない事に関する要望が出てくる。うむ、こういうのが正しい形。

[ryokusai]

手堅い。

[tanayuki00]

「保育士養成校の定員運営を厚生労働省が厳しく管理している状況を改善できないか」「毎年度の定員管理をじゃっかん弾力化するだけでも確実に保育士の供給を増やすことができる」

[konishika]

ですよね～。東京都区部に集中しすぎ＞“だが、山手線の少し外側に移転するだけでも居住地の選択肢が広がり、待機児童問題の解決はもとより、ワーク・ライフ・バランスの改善につながる。こうした視点を忘れないでほ

[mkusunok]

地に足の着いた具体的な提言。保育園と保育士を増やすために政府にできることはまだあるって話