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コロナ患者の介護に遺体の移動…施設職員がうつ病で労災認定 | 毎日新聞
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コロナ患者の介護に遺体の移動…施設職員がうつ病で労災認定 | 毎日新聞
女性のうつ病の発症を労災と認定した西宮労働基準監督署の資料。「感染に対する恐怖」や「遺体の移動作... 女性のうつ病の発症を労災と認定した西宮労働基準監督署の資料。「感染に対する恐怖」や「遺体の移動作業」で心理的負荷がかかったと判断された=大阪市北区で2023年8月12日、中川祐一撮影 新型コロナウイルス感染者への対応が原因でうつ病を発症したとして、介護施設に勤務する60代女性が労災認定された。女性は普段、事務職として働いていたが、施設内でのクラスター(感染者集団)発生で介護職員が不足し、感染した入所者の介護や遺体の移動を急きょ命じられていた。労働問題に詳しい弁護士らは「コロナ対応のストレスが原因の労災認定は珍しい」としている。