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大川原化工機「まだ続ける姿勢にあきれた」 東京都と国の控訴受け | 毎日新聞
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大川原化工機「まだ続ける姿勢にあきれた」 東京都と国の控訴受け | 毎日新聞
東京都と国が控訴したことを受けて記者会見を開いた大川原化工機の大川原正明社長(中央)ら=東京・霞... 東京都と国が控訴したことを受けて記者会見を開いた大川原化工機の大川原正明社長(中央)ら=東京・霞が関の司法記者クラブで2024年1月11日午前11時29分、巽賢司撮影 軍事転用可能な装置を不正輸出したとして逮捕・起訴され、後に起訴が取り消された化学機械製造会社「大川原化工機」(横浜市)の社長らが東京都と国に5億円超の損害賠償を求めた訴訟で、捜査を違法と認定した1審判決を不服として都と国が控訴したことを受け、同社側が11日、都内で記者会見した。大川原正明社長(74)は「まだ裁判を続けるという姿勢にあきれた」と述べた。 2023年12月27日の東京地裁判決は、警視庁公安部と東京地検が装置の温度実験で必要な捜査を尽くさず、さらに公安部は相手を欺く違法な取り調べをしたとして、都と国に総額約1億6200万円の賠償を命じた。