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「土産代」「事務所内でプール」 裏金の慣習、四半世紀前から脈々と | 毎日新聞
自民党安倍派の政治資金パーティーに出席する(前列左から)萩生田光一氏、西村康稔氏、松野博一氏=東... 自民党安倍派の政治資金パーティーに出席する(前列左から)萩生田光一氏、西村康稔氏、松野博一氏=東京都港区で2023年5月16日午後6時19分、宮武祐希撮影 自民党派閥の政治資金パーティーを巡る事件では、派閥と議員が巨額の裏金づくりを続けてきたことが表面化した。国民の激しい怒りは派閥幹部の立件見送りを経てもやむ気配がない。裏金づくりは何のために始まり、どうして続いたのか。 自民パーティー券事件の実態と背景に迫ります(全3回の1回)。 第2回・定員6倍のパー券売りさばき 形ばかりの祝宴 派閥の「集金マシン」 第3回は22日午前5時アップ予定です。 ある秘書がそれを耳にしたのは、日本中が「小泉フィーバー」に沸き、変革を予感していた頃のことだった。 2001年春。「脱派閥」を掲げて「自民党をぶっ壊す」と声をからした小泉純一郎氏が党総裁選を勝ち抜いて首相に就任。前任の森喜朗氏が、出身派閥の清和政策研
2024/01/19 リンク