男子中学生は何を欲望するか？ 許斐剛『レンタルボディーガード COOL』 | マンバ通信

許斐剛の描くかっこよさは、いつも微妙にズレている。その微妙なズレが、読者をますます夢中にさせる。「微妙なズレ」というのがポイントで、自覚的にズレたものを描くならば、ギャグ作家になるわけである。 許斐剛は「自分がかっこいいと思うもの」を読者にむかって投げる。それは受け手の出したミットの位置から少しズレている。受け手のミットの位置を予測して、ズレたところに放り投げるのがギャグ作家だとすれば、許斐剛は、全力で投げたボールがミットから少しズレているのである。 許斐剛の代表作といえば『テニスの王子様』だが、今回は『レンタルボディーガード COOL』という作品によって、許斐剛的かっこよさとは何かを考えてみたい。『COOL』は1997年に週刊少年ジャンプで連載された作品だが、短期間で打ち切りにあってしまう。そして1999年、次作である『テニスの王子様』が始まる。 その意味で、『COOL』は「ジャンプ打ち

[nagaichi]

「許斐剛の描くかっこよさは、いつも微妙にズレている」「全力で投げたボールがミットから少しズレている」……「微妙」「少し」……？

[moodyzfcd]

id:misowakame そういやそんなのあったような、と思ってぐぐったら出てきました https://sokuyomi.jp/product/redhihkuhr_001/CO/1/

[hisa_ppi]

連載当時は、読者として稚すぎて、あのズレを楽しむ懐の広さを持てなかった。そういう意味では大人向けの作品だったのかもしれない。

[miyakeyuki]

すごい分析です 作者も恥ずかしくなっちゃいますね笑

[comma3]

（風が冷たいんでしょ）

[kotetsu306]

ラジカセ会話は、ジョジョの「次にお前は○○と言う」「○○…はっ！」の発展形だよね / 移動中だけ「COOL!COOL!」って叫ぶのは謎

[namagome2532]

唯一神

[theatrical]

すごい！

[yarukimedesu]

俺は、けっこう好きだった。これが人気作品になり、打ち切られなかったら、テニスの王子様は世に出なかったのかもしれんね。

[bokmal]

“どんどん設定を見ていこう”

[kitamati]

懐かしい。たぶん同時期に掲載されていたモートゥルーコマンドー・GUYも好き 犬歯の付け根を舐めると唾液が出て喉を潤すという知識を得たマンガ。尚作者は孤高の人とかイノサン描いてるマジキチ作画野郎こと坂本眞一

[enderuku]

(´・ω・｀)クールな奴が、ホットになっちまったな

[misowakame]

これ女の人版もあったような。よく覚えてないけど。気のせいだっけ /おーっこれです！ありがとうございます

[yom-amota]

山本さほの漫画に出てきた「にぼし」はこれか、

[rAdio]

『パワーとスピードの対立は小学生の世界である。…(略)…中学生はその両方を卒業したい。中学生は頭脳の価値を知りはじめた存在だ。…(略)…そこで評価されるのが「トリッキー」なのである。』

[aminisi]

「DON DON行こうぜ」というフレーズを思い出すだけで暑い夏が涼しくクールになります

[mi_ki_ri]

懐かしさでホットになっちまった