酔うと化け物になる父がつらい 最終話 | 菊池真理子

酔うと化け物になる父がつらい 最終話 これからずっと - いちばん最初の記憶は、酔って記憶をなくした父の姿。そんな酔っ払いの父の世話を、いつも文句ひとつ言わずにしていた母は、ある日、自ら命を断ってしまう…。父がアルコール依存症だとは気づかずに成長した著者は、生きづらさを抱えてしまうが？

[banban]

何だろうこの愛し方。父のそばにいつづけたからなのかな。いや妹も側にいたけど違うよね。わたしは父からとっとと離れたけどそれで正解だったのかと時々思うことがある。駅前でよろよろ歩く男性を見たりすると。

[vlxst1224]

等身大の終わり方という感じでとてもリアリティがあった / 親に恩返しができたかというありがちな命題は環境や親の人間性が考慮されない。自分が親に何をしたかだけが全て。故に自分を苛む軛となる。ずるいよ本当に

[pikopikopan]

父親との思い出(基本小さい頃)で、居なくなった化け物をよくもここまで想えるな・・。30年近く一緒にいた妹と、母の葬式以外会う事ないなって思う私には理解出来ない感情だ。