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サリンジャーの隠れた名作「最後の休暇の最後の日」 - 西東京日記 IN はてな
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サリンジャーの隠れた名作「最後の休暇の最後の日」 - 西東京日記 IN はてな
サリンジャーが亡くなりました。 ずっと隠遁生活を送っていたため、写真は相変わらず若いままで、何だか... サリンジャーが亡くなりました。 ずっと隠遁生活を送っていたため、写真は相変わらず若いままで、何だか91歳と言われてもピン来ません。永遠の青春小説『ライ麦畑でつかまえて』のイメージに作者も殉じてしまったかのようです。 ただ、サリンジャーには第2次世界大戦への従軍経験があり、「エズミに捧ぐ」にも見られるように彼はまたいくつかの「戦争小説」を書いた作家でもあります。 そんな中で、サリンジャーの独特の倫理観を示しているのが「最後の休暇の最後の休日」という小説。 日本だと荒地出版の選集の第2巻に収録されている短編で、それほど有名な作品ではありません。僕はこの小説を加藤典洋の『敗戦後論』で知りました。 この作品は第2次大戦への出征を控えた若い兵士ベイブの休暇の最後の日を描いた作品で、『ライ麦畑』の主人公の名前であるホールデン・コールフィールドの名が友人のヴィンセントの弟の名前として初めて登場する作品で