エボラ特集3：「伝統の埋葬」が蔓延を助長した

西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱。その火に油を注いだのは、死者の埋葬にまつわる伝統儀式にあったとされる。何が妨げになったのか、対策はとられたのか、現地で取材した。5回シリーズの第3回。 ■第1回 シエラレオネはなぜ無防備だった？ ■第2回 秘密集団を止められるのは首長だけ ■第4回 「エボラ孤児」1万人の行方 シエラレオネの首都フリータウンにあるアブドゥル・カビアさんの自宅で、生後1日の女児の遺体を引き取る作業員と、悲しみにくれる遺族。政府は、エボラウイルスの汚染地区で死亡者が出た場合は全て潜在的なエボラ感染者として扱い、適切な安全措置をとって埋葬するよう義務付けている。（Photograph by Pete Muller, Prime for National Geographic） 2014年6月、エボラ出血熱で死亡したギニア人の妊婦をめぐって諍いが持ち上がった。 宇宙服のような白

[c_shiika]

突如発生した奇病に対抗すべく、伝承を元にはるか昔に失われた魔術を復活……と読み替えると大変に燃える展開ではある。人類学者や秘密集団が跋扈するからクトゥルフ系でもいけるでこれは。

[quick_past]

こうまでしないといけないのか・・・。政府ががんばってるのはわかる

[blackshadow]

「ギニア、シエラレオネ、リベリアの3国では、つい最近まで、医療当局が末期患者や遺体を村人たちから隔離しようとして抵抗に遭うという光景が何度となく繰り返されてきた」

[cider_kondo]

良記事だがタイトル詐欺でもある。読むと「伝統の埋葬」と思っていた物以外にも歴史的な（疫病のような危機的状況に相応しい）手続きが埋もれており、それを掘り起こして対処に使っている、という話。

[HanaGe]

死生観が違いすぎる、よそ者というフレーズが地味に強烈

[yamadama]

得体の知れないよそ者がいきなり来て「お前らのやり方は間違っている！」って言い立てたらそら反発したくもならーな。いろいろ大変だ

[daybeforeyesterday]

うーむ

[kana321]

世界報道写真賞受賞、エボラ被害国の実情ルポ

[frothmouth]

“遺族の強い抵抗 立ちはだかる伝統 魔女かどうか遺体を確認 不信感が歩み寄りの妨げに 宗教的指導者らも呼びかけ エボラピープル」と呼ばれて”

[kechack]

日本にも少し前までは悪俗はたくさんあった。だから年配者ほど伝統に懐疑的で欧米のやり方を模範とする考えがある。今は悪俗は絶たれ、むしろ若者は伝統無謬という感覚になってきている。