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昆虫は触角を使って「空間をイメージ」していたと判明 - ナゾロジー
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昆虫は触角を使って「空間をイメージ」していたと判明 - ナゾロジー
私たち人間には触覚による空間認識能力が備わっています。 突然暗闇になったとしても、手を使って壁や物... 私たち人間には触覚による空間認識能力が備わっています。 突然暗闇になったとしても、手を使って壁や物を触り、「空間をイメージ」できるのです。 では昆虫も同様の能力をもっているのでしょうか? 北海道大学・大学院理学研究院に所属する小川 宏人(おがわ ひろと)氏ら研究チームは、コオロギもショッカクを使って空間認識していると発表しました。 コオロギの進路は、触覚入力で反射的に決まるのではなく、空間を認識してから障害物を避けるように決定されていたのです。 研究の詳細は、2022年2月25日付の科学誌『Journal of Experimental Biology』に掲載されました。