脳がないイソギンチャクでも「パブロフの犬」のような高度な学習ができると判明！ - ナゾロジー

イソギンチャクは「脳」がなくても、過去の経験から学習できるようです。 スイス・フリブール大学（University of Fribourg）の研究チームは、イソギンチャクの一種である「ネマトステラ（Nematostella vectensis）」が古典的条件づけにクリアできることを発見しました。 古典的条件づけとは、パブロフの犬でおなじみの学習形態であり、犬に餌を与える前にベルの音を鳴らし続けると、今度はベルを鳴らしただけで唾液が出るようになるというもの。 つまり「ベルの音→餌がもらえる」という連合学習が行われたことを意味します。 研究主任のシモン・シュプレヒャー（Simon Sprecher）氏は「脳がない動物でも高度な学習ができることの証拠だ」と話しましたが、ネマトステラでは具体的にどんな学習がなされたのでしょうか？ 研究の詳細は、2023年3月20日付で科学雑誌『PNAS』に掲載され

[kaloranka]

イソギンチャクでも高度な学習が出来るのなら、他の動物種に比べて相当発達した脳を持つ人間でいかに複雑かつ高度な学習がなされているかってことでもあるかな

[proverb]

ドグラマグラだ

[miyabiryuryu]

なぜ人間は記憶が脳にあると考えたんだろうね。むしろ生物が生き残るために、腸から脳にシフトしつつも、記憶と学習はしていたんじゃなかろうか。