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【完結】世界で唯一の魔法使いは、宮廷錬金術師として幸せになります ※本当の力は秘密です!(WEB版) - 22.弱肉強食③
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【完結】世界で唯一の魔法使いは、宮廷錬金術師として幸せになります ※本当の力は秘密です!(WEB版) - 22.弱肉強食③
「……!?」 ちょうどそれは、私の行く手を阻んでいたカーラ様とシェリー様の頭上に降った。そして、周囲... 「……!?」 ちょうどそれは、私の行く手を阻んでいたカーラ様とシェリー様の頭上に降った。そして、周囲に広がる独特の匂い。枯れ葉と土が混ざったこれは……肥料だった。 「何すんのよ!? 誰!?」 顔を真っ赤に染めたお二人が上を見る。その視線を追うと……外階段の踊り場には、紙袋を手にしたミア様がいらっしゃった。そして、不敵に微笑んだ。 「あーら、ごめんなさい、先輩方? 私も気に入らない薬草園勤めのメイドに意地悪をしようと思ったのですが、手もとが狂ってしまったようだわ?」 「な……なんですって!?」 「あなた、碌に仕事もしないくせに……何やってんのよ!? ……もういいわ、行きましょう!」 肥料を払いながら口々に文句を言い去っていくお二人に、ミア様は大声で叫ぶ。 「この肥料、発酵前の匂いがキツいものみたいなので、早くお風呂に入ったほうがよろしいですわよー!」 そのうちに、カーラ様とシェリー様は見えな